こんにちは!レウです。
今回は小さい頃・幼少期のモコ、忘れもしない出会い、保護した日の事について書いてみました。
当時はスマホを持っていない頃(っていうかスマホなんてあったっけ?)、デジカメも持ってませんでしたので、カメラ付き携帯で撮影してた写真となります。
画像が少々荒いのですが、その辺はご了承いただければと思います。
愛猫モコを保護した日(出会い)
モコとの出会いは慌ただしいものでした。
朝、当時努めていた会社に出勤する際のこと。
いつものようにご機嫌斜め&しかめっ面でアパートの玄関を出て一階に降りていく僕。
階段の途中で、か細い鳴き声のようなものが聞こえたような気がしたのですが、時間もないので気にせず、そのまま階段を降りてアパートの入り口付近へ。
入り口の脇には積まれた新聞紙、そしてその上にナイキ、スニーカーの箱が置かれていました。
うん、特に変わった様子もなくいつもの感じ。
当時の僕は遅刻ギリギリの時間に家を出て、遅刻ギリギリの電車に乗り、遅刻ギリギリに出社するというスタイル。
急ぎ足でアパートを出ようとしたその時、再び弱々しくか細い鳴き声・・・。
いや、急いでいるし!
でも、なんとなく気になり時計と相談しながら鳴き声のする方向へ行ってみました。
か細い鳴き声は、ゴミ置き場の積まれた新聞紙の上にあったナイキの箱の中から・・・。
そっと開けてみると・・・子猫!!捨て猫!!
二度見しても・・・やっぱ子猫!!捨て猫!!
いやいやいや・・・無理無理無理無理!!!
かまってる時間無いし、このアパートはペット禁止!!
再びそっと蓋をして、時計をちら見してそのままアパートを急ぎ足で出て行きました。
ずっと無理無理と呟きながら、後ろを振り返りながら、それでも急ぎ足でいつもの曲がり角を曲がったところで・・・
はっきり覚えていないのですが、無意識に近い形で180度向きを変えダッシュ・・・ナイキの箱から子猫を抱きかかえ、部屋へと駆け上がり、玄関にその子猫を放り込みました。
そして、また猛烈ダッシュで駅の方へwww
ん?間に合ったのかって?もちろん間に合いましたよ!ギリギリ出社の僕ですが遅刻したことは一度もありませんのでww
ま、そんな突然で慌ただしいモコとの出会いでしたね。
その時はまだ飼うつもりなんてありませんでした。
先ほども書きましたように、うちのアパートはペット禁止なのでね。
ちなみに今も住んでいるところは同じだったりするのは内緒ww
して、仕事中ずっと気にしながら過ごし、ちょっぴり残業してようやく帰宅の時間。
急ぎ足で帰り、玄関の扉を開けると・・・
はっ!!ちょこんと座ってお出迎えしてくれる一匹の子猫!
あかん!あかんヤツこれ!あかんヤツやでこるぅれぇぇぇ!!!
飼うとなるとそれなりの覚悟が必要になる・・・大きな責任が伴う・・・。
そうしてめちゃめちゃ悩んだあげく、その日の内に自身で飼うことを決めましたorz
しつこいようですが、住んでいるアパートがペット禁止なのは・・・内緒でお願い致しますwww
子猫のモコ
モコの小さい頃っていうか今もだけど、モコの毛質はなかなかのモノ、その名の由来通り、もっこもこ!そして、ふっわふわでした。
当然ですが、ハナクソ模様と小さなくりんくりん尻尾もすでに形成されており、動画が無くお見せ出来ないのが非常に残念ですが、今よりもっともっとプリチーな尻尾フリフリ(くりんくりん)をやってましたww
ちびモコ尻尾が感情によって動くのも今と一緒www
子猫時代はだいたいそうだと思いますが、モコも例外ではなく、もうボールのように転がって飛び跳ねて、ハチャメチャに元気でしたwww
僕が布団に入ると小さいながら頑張ってベットに上がって来ては、僕の顔にくっついたり布団の中に潜って来て、よく一緒に寝てましたねw
おかげで踏みつぶさないようにと寝返り出来ず、寝不足&体はカチコチでしたが。
もうね、ちびモコのする事なす事何もかもが可愛くて可愛くて、早く家に帰りたくて・・・あの頃は、そんな毎日でしたね。
そうして、大人になったなぁって思ったのは、例のタオルを咥え始めた時ww
愛猫モコの成長比較ww
どんどん・・・ふてぶてしくなっていってるなww
今や・・・
ひぃ~www
網一匹の愛猫ミミの成長比較はこちら↓
猫を飼う事への責任の重さ
では最後に、ちょっぴりまじめな話。
動物を飼うってことは、そのひとつの命に責任を持つということです。
大きな大きな責任が伴います。
ブームだから、可愛いから、可哀想だからってだけで、動物を飼うのは間違いです。
家族が増えるってことは、当然それだけ費用も掛ります。
また、猫は毛玉をリバースしたり、好奇心が旺盛であり部屋中走り回る、壁や柱で爪を研いだりもしますし、部屋のものが壊されたりもします。
散歩に行かなくて良いとは言え、本当に世話が焼けます。
心配や不安も増えます。
そういったことや、または飽きたから、飼えなくなったから・・・そんなことで虐待したり、手放すに至るようであれば、本末転倒も良いところ。
一瞬でも幸せを知ってしまった子が、再び逆境に立たされる・・・それは何倍もの苦しみとなるハズ。
それならそんな幸せなんて知らない方がマシ。
モコを飼うと決めた時、家族に迎え入れると決断するまで、恐ろしいぐらい真剣に考えました。
部屋のこともあるし、実家で猫を飼っていたので、それがどれだけ大変なのか、そして、いずれやってくるお別れの日が、どれほど辛いものかも承知していました。
悩んで悩んでもの凄く悩んで・・・その結果、その全ての責任を負い、その全てを覚悟した上で決断しました。
責任と覚悟、生半可なことではありませんが、命はモノではありません。人間の命と何一つ変わらない。
こうやって偉そうに書いている僕自身、書きながら自信がなくなって来るぐらい・・・それは重いのです。
常にモコミミは僕といて本当に幸せなのだろうかと考えることも多々あります。
ただ、そういった覚悟があるのであれば・・・その覚悟や苦労を軽く越えるだろう癒しや幸せを、彼らは与えてくれると思いますよ。
または、頑張る理由・生きる希望にまでなります!
本当に僕にとって歴代猫たち、そしてモコとミミは、その時々で頑張る理由や生きる希望を抱かせてくれました。
何より自分を必要としてくれている子たちがいるって思えるんですよね(汗)
そんな世話の焼ける子たち、幸せをくれる子たち、最後のその時まで全力で守りましょうね!
本当に大きくなったね!立派に育ってくれてありがとうモコ♪これからも末永くよろしくな!
コメント