アカナ キャットフードの詳細と口コミ評判、オリジンやカナガンとの違いは?

鶏肉も魚肉もラム肉も全部食べたい愛猫ミミ

BIOLOGICALLY APPROPRIATE™(生物学的に適切)をコンセプトに、カナダの恵まれた環境で育まれる新鮮でバラエティ豊かな原材料を使用して作られるアカナのキャットフードシリーズ。

本来、猫が食べるべき肉の量、新鮮さ、バラエティを再現し、猫の自然な食事に含まれない高GI炭水化物や植物性たんぱく質はもちろん、合成添加物は一切していないキャットフードです。

そしてこのアカナは、巷で絶賛されているのに評判の良くないカナガンと同等クラス(以上)のポテンシャルを持ち、ちゃんと口コミも良いというキャットフードなのです。

色んなサイトで絶賛されているからカナガンが気になるんだけど、悪評がどうしても引っかかる・・・という方には特におすすめですよ。

アカナのキャットフードは鶏肉メインの「ワイルドプレイリー」、魚肉メインの「パシフィカ」、ラム肉メインの「グラスランド」の3種類が販売されています。

それでは、オリジンとの違いやカナガンとの比較も踏まえながら、アカナの詳細データ(2017年春リニューアル版)や口コミを見ていきましょう。

※キャットフードは毎日の食事によって必要な栄養を補給し、猫の健康を維持するものであり、疾病の治療や予防を目的とする効能効果を期待するものではありません。

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アカナ キャットフード詳細データ

アカナ キャットフード詳細データ タイトル画像

アカナ詳細データ
価格(税込)340g/1,375円、1.8kg/6,380円、5.4kg/15,400円
生産国カナダ
穀物完全不使用(グレインフリー)
酸化防止剤ビタミンE
着色料・保存料不使用
対応年齢全年齢対応
1cm前後
賞味期限開封前:袋詰めから約15ヶ月
開封後:1~2ヶ月
ワイルドプレイリー
メイン食材チキン
原材料新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、
七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、
丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、
新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、
丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、
乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、
新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、
新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、
新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、
ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素(1kg中)
天然濃厚トコフェロール:塩化コリン1000mg、アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg、
アミノ酸水和物銅キレート:10mg、畜産学的添加物:腸球菌フェシウム

成分たんぱく質37.0%以上、脂肪20.0%以上、繊維3.0%以下、水分/灰分:10.0%/7.0%以下、
カルシウム/リン:1.5%/1.1%以上、タウリン0.15%以上、マグネシウム0.1%以下、
オメガ6/オメガ3:2.9%/0.9% 以上、DHA/EPA:0.2%/0.2% 以上
カロリー410kcal/100g
パシフィカキャット
メイン食材
原材料新鮮丸ごと太平洋ニシン (16%)、新鮮丸ごと太平洋イワシ(13%)、新鮮丸ごとアブラカレイ(8%)、
丸ごとニシンミール(8%)、太平洋タラミール(8%)、丸ごとシロガネダラミール(8%)、
丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、タラ油(6%)、
新鮮丸ごとシルバーヘイク(4%)、新鮮丸ごとレッドストライプメバル(4%)、丸ごとピント豆、
丸ごとイエローピース、コールドプレスヒマワリ油、日干しアルファルファ、 乾燥ブラウンケルプ、
新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、
新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、
新鮮バートレット梨、フリーズドライタラレバー(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、
チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、
ローズヒップ

添加栄養素(1kg中)
天然濃厚トコフェロール:コリン1000mg、ビタミンE:200IU、
アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg、アミノ酸水和物銅キレート:10mg、
ビタミンK:1.25mg、畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム

成分たんぱく質37.0%以上、脂肪20.0%以上、繊維3.0%以下、水分/灰分:10.0%/7.5%以下、
カルシウム/リン:1.5%/1.1%以上、タウリン0.15%以上、マグネシウム0.1%以下、
オメガ6/オメガ3:2.0%/2.2% 以上、DHA/EPA:1.0%/0.8% 以上
カロリー408kcal/100g
パシフィカキャット
メイン食材ラム・鴨
原材料草を与えられて育った生ラム肉(8%)、新鮮鴨肉(8%)、新鮮全卵(8%)、ラム肉ミール(8%)、
丸ごとニシンミール(8%)、七面鳥ミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、
丸ごとヒヨコ豆、ラム脂肪(6%)、新鮮天然ノーザンパイク(5%)、生ラムレバー(4%)、
新鮮鴨内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、新鮮七面鳥肉(4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、
丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥ラム軟骨(1%)、
生ラムトライプ(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、
新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、
新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、
フリーズドライレバー(ラムと鴨)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、
ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素(1kg中)
天然濃厚トコフェロール:コリン1000mg:アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg、
アミノ酸水和物銅キレート:10mg、畜産学的添加物:腸球菌フェシウム

成分たんぱく質37.0%以上、脂肪20.0%以上、繊維3.0%以下、水分/灰分:10.0%/8.5%以下、
カルシウム/リン:1.8%/1.4%以上、タウリン0.15%以上、マグネシウム0.1%以下、
オメガ6/オメガ3:2.5%/1.0% 以上、DHA/EPA:0.2%/0.2% 以上
カロリー404kcal/100g
アカナの給与量
体重成猫肥満猫シニア
2kg40g30g
3kg45g30g
4kg60g40g
5kg75g60g60g
8kg105g75g90g
10kg120g80g105g

※個体差や環境もありますので、給与量はあくまでも目安として参考にしてください。
※キャットフード切り替え時は、旧90%:新10%から始めて10日ほどかけて徐々に切り替えましょう。

良い点

  • 原材料の80%以上にバラエティ豊かな肉を使用し、猫が本能的に求める自然の栄養が含まれている。
  • 20%に新鮮フルーツと野菜を使用し、猫の健康と免疫をサポート。
  • オメガ3脂肪酸(DHAとEPA)が多く、光沢ある皮膚と毛並みをサポート。
  • 穀類とジャガイモ不使用、炭水化物量を制限し低GIフルーツと野菜を使用し食物アレルギーへ配慮。
  • 無添加・無着色で粗悪な材料は一切不使用。
  • 日干しアルファルファやペパーミントリーフなどのオーガニック海草と植物が、消化の調子を整え代謝をサポート。
悪い点

  • 高タンパク、高カロリーなので、腎臓や肝臓の弱い子やおとなしいシニア猫には向いていない可能性あり。
  • 販売価格はオリジンよりも安いとは言え、やはりお値段が張る。

アカナは、数あるキャットフードの中でもかなり豊富で良質な食材が多く使われています。にも関わらず、猫によくない物、不必要な物が一切使われていない!

肉食である猫にとって一番必要な栄養素となる肉(動物性タンパク質)が80%という割合で豊富に含まれ、オメガ3脂肪酸が多く含まれているので猫の健康のバロメーターにもなる皮膚と毛並みがサポートされているのも嬉しいところ。

また、人間が食べるようなものではない副産物・4Dミール、人間でも気になる添加物、発癌の危険があるBHAやBHT、エトキシキンなど酸化防腐剤、猫にとって消化の悪い穀物、それらが一切使用されていないグレインフリー&ヒューマングレードな原材料が使用されたキャットフードです。

【キャットフードの選び方】潜む3つの危険性と選ぶ時7つのポイント
キャットフードを選ぶ時、パッケージ裏の成分表はちゃんと確認しているでしょうか?キャットフードには実は知らない危険がいっぱい。愛猫にとってより安全でバランス良く栄養が含まれるキャットフードを選んであげる為の7つのポイントをご紹介します。

肉そして野菜やフルーツも豊富に含まれるアカナ。

猫がうまく消化出来ない食物繊維に関しても、便を固める不溶性繊維だけでなく、さつまいも、ニンジン、かぼちゃ、りんごなどといった水に溶けやすく腸内環境を整えてくれる水溶性繊維を多く含む食材が配合されている点も素晴らしい。

一部オーガニック食材が使われているのも〇

 
アカナの「ワイルドプレイリー」「パシフィカ」「グラスランド」それぞれの違いはメインの食材。

一部オメガ3脂肪酸やDHAとEPA、カルシウムとリンの数値が上下しますが、そのバランスも悪くないですし、その他は同じ内容ですので、愛猫の好みに合わせてチョイスすれば良いのではないでしょうか。

ローテーションで与えて味を変えてやれば、猫が飽きてしまい食いつきが落ちるのを防げますしね。

 
ただやっぱり、猫にとって必要ではあるものの、高タンパク・高カロリーなのはオリジンやその他のプレミアムキャットフードと一緒です。

タンパク質はオリジンよりは低めの数値となっていますが、若くて元気な猫なら特に問題は無いのだけど、すでに腎臓・肝臓に不安がある子に与える際には注意が必要かな。

 
ちなみに、まったく腎機能に問題の無い猫が高タンパクなものを食したとしても腎機能を悪化させるということはありません

あくまでもこれまで検査したりして、腎臓に心配があるような猫にとってはということです。

ですので、健康で元気な猫であれば、そこは気にすることありません。

むしろ猫にとって重要な栄養素は、良質な動物性タンパク質なので、良質であれば高タンパクなのは良いことなのです。

【猫の腎臓病】腎不全ステージ2の初期症状で治療すれば余命は伸びる!
猫の腎臓病は、急激に進行するが回復の見込みのある急性腎不全と、猫のかかりやすい病気、死因ともに上位にあり、猫の寿命とも言われ回復しない慢性腎不全がありますが、原因や症状を知り、早期発見、治療が出来れば余命は伸ばせるし、AIMという一筋の光も!

アカナ キャットフードの口コミ評判

アカナを食べて綺麗になると上目遣いで言い張る体の愛猫ミミ

良い口コミ・猫笑アイコン

※良い口コミに関しては、一部治療や予防の効果があるような誤解を招かないよう表現を和らげていますこと、ご了承ください。

家の4ひきの猫たちはみんな喜んで食べてくれます。

みんな10才以上ですが、何だかつやつや、ふわふわになったみたい。

いろんな餌をローテしてますが、またリピしたいですね。

5歳になる黒猫の飼い主です。

今まで量販店で販売されているキャットフードをあげていましたが目ヤニがひどく、またうんちが硬くて排便するのがとても辛そうでした。

でもアカナに変えると?目のまわりや毛つやも健康的に保たれ、またびっくりするくらい立派なうんちをするようになりました。

排便も全然辛そうではありません。

340gと1週間くらいで食べきれる量なのも、とても嬉しいですね。グルメな娘なので、最初はアカナを食べてくれなかったらどうしよう?と悩みましたが、カリカリと音を立てて食べてくれるので、本当に!良かった!!

今まであまりフードにこだわらなかったのですが、これからは年齢も考えて良いものだけをあげるようにします。

当方雑種2頭飼いです。

長毛・短毛ですが、長毛用餌にすると、短毛の子が血便を出し(繊維質が多すぎるようです)、通常の餌にすると、長毛の子が便秘になる(腸内に排出された毛がひっかかってうまく排泄できないようです)

しかも、短毛の子が食物アレルギー持ちということもあり、いろいろな餌を試したところ、すべての問題に配慮されている餌がこれでした。

長毛の子は好き嫌いも激しく、エサをなかなか食べないのですがアカナはおねだりをするぐらいおいしいらしいです。

確かにペットフードにありがちな臭さはなく、焼いた魚のような肉のような…香ばしい香りがします。

穀物(トウモロコシ・米・麦・大豆・ジャガイモ)やイワシ・サバ・アジ・鹿肉の食物アレルギーの猫の体調が健康的になりました。

そして、ほかの猫たちも、穀物不使用のアカナを食べるようになってから吐く回数が減りなりました

お蔭で、毎朝、起きたばかりでゲロを踏む事が無くなり、助かっています。これまで毛玉対応フードを食べさせても、これほどではありませんでした。

初アカナです。ロイヤルカナンから切り替えです。好き嫌いの多い猫ですが、問題なく食べてます。

便臭が少なくなったように感じますので、うちの猫には合っているようです。

欲を言えば形状の改善を望みます。平べったい円形なので、もう少し厚みがあれば食べやすいのではと思います。

悪い口コミ・猫泣アイコン

他社の生産地が変わるためフードジプシーのためお試し購入。

食いつきはまあまあですが、物流の問題なのか?残り40gくらいは粉々に砕けていました

うちの猫は大きめの粒が好きで咀嚼するタイプなのでちょっともったいない。

レビューを読んで期待してたのですが、うちの2匹はどちらも食いつきが悪くダメでした、、、

色々試したなかでもこちらは匂いがキツくて、本当にいいのかなぁという感じでした。お店の対応はとても良かったので残念です。

猫達からみるとリニューアル後も安定の味のようですが、一袋のグラムが少なくなってお値段は高くなるという最悪パターン。

続けていきたい気持ちはあるのですが、財布に厳しいフードになってしまって、今後どうしようか思案中です。

味見してみましたが、魚の味がしてなかなかおいしいと思いました。喜んで食べてくれます。成分も安心できるので良いと思います。

ただ、便がすこしですが柔らかくなり、そのせいかにおいが気になります

トイレがリビングに設置してあるので、、、それ以外は良いフードではないでしょうか。

食いつきはあまり良くありませんでしたが、渋々でも食べてくれました。

表示がしっかりしていて、安心して与えられるものだと思いますが、袋の底に相当な量の粉がどっさり

粒に混ぜて(むしろ粒が混ざって)与えてみましたが、当然の如く吹き飛んでしまい、床が粉だらけ。

当然、粉は食べてくれませんでした。

400グラムのを購入したのですが、その内の50グラム以上は粉でした。

アカナは初めてでしたが、怖くてもう買えません。

口コミを調べて
まず、口コミは個人の感想であり、感じ方には個人差があり、猫の個体差もありますので、参考程度にしてくださいね。
 
また、キャットフードはあくまでも必要な栄養を補い猫の健康を維持する為のものであり、病気等を治療したり予防する為のものではありませんので、お間違い無きよう願います
 
当ブログでは公平を期する為に善し悪し5つずつの口コミをチョイスしているのですが、オリジン同様に良くない口コミを探す方が大変なぐらい、おおむね好評でしたね。
 
成分表や特徴にも挙げられているいるように、食物アレルギーや皮膚と毛並みのサポート効果が出ているという口コミが多数でした。
 
一方でアカナ キャットフードの成分は悪くないのですが、購入された店舗の運送方法に問題があるのか保存の仕方が悪いのか、そもそもなのかは分りませんが、カリカリの粒が割れているという口コミがチラホラ見受けられましたので、これはちょっと嫌ですよね。
 
あとは、定番の?食べる食べないといった好みによるもの、そしてリバースや排泄物関係ですかね。
 
これらは猫の個体差にも関係してくることであり、どのキャットフードにも賛否共によくある口コミで、アカナもその例外ではありませんでした。
 
切り替え方や給与量に注意しながら与え続けてみて、それでもダメならまた愛猫にとってより良いキャットフードを模索しましょう!
 
ただ、うんちが柔らかくなるというのは、うんちを固める作用が大きい不溶性繊維ばかりではなく、アカナには水に溶けやすい水溶性繊維もしっかりと含まれているせいなのかもしれません。
 
猫にとって不溶性繊維ばかりだとうんちが硬くなり便秘になってしまう可能性があり、水溶性繊維がバランス良く含まれている方が腸内環境にも良いので、むしろ軟便ぎみなのは腸の健康が維持されている兆しと捉えても良いのかもです。
 
ちなみに、キャットフード自体の匂いについての口コミもありましたが、猫は匂いで食べ物を判断するところが大きいので、実は匂いが強めのキャットフードの方が猫には良かったりもするのです。

アカナとオリジンの違い

ご飯待ちしている愛猫モコとミミ

アカナとオリジンは同じメーカー、カナダチャンピオンペットフーズが開発したキャットフードですのでよく比較されちゃいます(汗)

どう違うのか気になる方もいるかと思いますので、どちらもメイン食材がチキンとなる「アカナ ワイルドプレスリー」と「オリジン キャット&キティ」の違いのある部分を書き出してみます。

 アカナ ワイルドプレイリーオリジン キャット&キティ
価格(税別)/kg約 3,222円約 3,500円
原材料の違い肉80%、フルーツや野菜20%肉80~90%
タンパク質量の違い37%以上40%以上

アカナとオリジンで大きく違っているところはこんなところでしょうか。

アカナはオリジンよりも肉(タンパク質)の割合が減り、フルーツや野菜の割合が多くなっていていて、その分お値段も若干ですが安く設定されているって感じです。

オリジンのような猫本来の食生活(野生)に特化し過ぎておらず、そこへ近づけてはいるものの、バランス良く栄養素が配合され、これまでの食生活に慣れた猫にとっても取っつきやすい成分になっているのがアカナの良いところかもしれませんね。

なので、アカナはそこまで活発ではない猫に、オリジンは超元気で活発な猫にって感じだけど、まぁどちらも良質なキャットフードであることに変わりはないので、猫の体質や好み、お財布と相談して選べば良いのかなぁ。

オリジンについてはこちら↓

オリジン キャット&キティの詳細と口コミ評判、より安全なグレインフリー!アカナとの違いは?
猫本来の食事に近づけ、豊富な動物性タンパク質と食材、グレインフリーへのこだわり、食物繊維で腸内環境、低GI食材により血糖値、それぞれの健康維持に配慮されている「オリジン」の原材料や成分、給餌量など詳細データや口コミ、アカナとの違いについて。

アカナはカナガンと同等以上の食材と成分

二匹揃ってキャットフードを食べている愛猫モコとミミ

この記事を書いていて、アカナは高カロリーなのが少し気になるところではあるものの、色々な意味で有名なカナガンと同等・・・いやそれ以上の食材と栄養成分だと感じました。

念の為、アカナ(ワイルドプレスリー)とカナガンの成分と原材料についてそれぞれ比較してみますね。

品目タンパク質マグネシウムリンカルシウムタウリン糖質カロリー
アカナ37%以上0.1%以上1.1%以上1.5%以上0.15%以上20%以上410kcal
カナガン37%0.09%1.4%1.58%非表記20%390kcal
品目原材料
アカナ新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール、塩化コリン1000mg、アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg、アミノ酸水和物銅キレート:10mg、添加腸球菌、エンテロコッカス・フェシウム菌NCIMB10415:600x10^6CFUビタミンEで天然保存

カナガン乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

アカナとカナガンの成分はほとんど変わらない。

表示しきれなかったのですが、オメガ6:3脂肪酸も、アカナが2.9%:0.9%以上で、カナガンが2.99%:0.82%とやはり同等クラスですし、上記アカナの詳細データを見て貰うと分かりますように、脳に良いDHAや血液に良いEPAについてもしっかり表記されています。

また原材料に関しては、こうやって比較してみると一目瞭然、食材の豊富さで言えばアカナが圧倒していますよね。

そういった部分でアカナはカナガンと同等クラス・・・いや、それ以上だと判断出来ます。

カナガンも良質なキャットフードなんですが、カナガン一番!という絶賛サイトが多いせいか、残念ながらあまり口コミが良くない。

それらは怪しいものも多いのですが、それでもやっぱり・・・どうしても気になってしまうというのが人間というもの。

カナガン キャットフードの詳細と口コミ評判、悪評にも絶賛サイトにも違和感!
イギリス産高級グレインフリーペットフード「カナガン キャットフード」の原材料や成分、給餌量など詳細データや口コミ評判を調べてみました。辛辣な悪評からも目を背けず口コミ評判をご紹介し考察しています。キャットフード選びの参考にしてください。

アカナはカナガンと同等以上でありつつ口コミもとても良いですし、カナガンが良いと思うけどやっぱり心配だなぁ・・・って思ってしまう方にとっては、アカナの方が安心して購入出来るんじゃないかな。

アカナ キャットフードについて、考察とまとめ

健康になることを願ってる体で転がっている愛猫モコ

アカナは成分表を見る限りでは問題となるところがほとんど見当たらない安全性と栄養成分で猫の健康を維持する良質なキャットフード。

豊富な食材を使用し猫に必要な栄養素も十分過ぎるほどですし、猫に対する様々な懸念にもしっかりと配慮されています。

鶏肉メイン、魚肉メイン、ラム肉メインと3種類のバリエーションがあるので、猫が飽きてきたなぁって思ったら味を変えてやることが出来るのも〇。

で、ここが最大の問題点となるのがやっぱりお値段。

オリジンより若干安くなっているとは言え、お値段が少々高めなのが辛いところかなぁ。

ただ、それだけにアカナは、グレインフリーでヒューマングレードの原材料、一部にはオーガニック食材が使用され、とても良質で豊富な食材が使われているっていうことは間違いありません

それでいて、様々な猫のお悩みにもちゃんと対応していますしね。

アカナは、ちょっぴりお値段高めだけど、原材料、成分、評判どれをとっても良く、おすすめ出来るキャットフードですね。

猫食
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この記事を書いた人
レウ

35年間猫と暮らし、今現在2匹の猫と暮らす猫バカ。地図会社、印刷会社、システム会社を経て、物作りの楽しさを知りブログを書き始める。猫を長生きさせることを目標とし猫ブログを立ち上げ、愛猫たちの出来事、猫に関する役立つ情報など、経験した事も交えながら、飼い主目線で記事を書いてます。猫以外では映画やゲームが好きなインドア派。

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