【猫と長距離・長時間移動】車・新幹線など各移動手段と準備や注意点

猫と長距離・長時間移動/ミミ

こんにちは!レウです。

お恥ずかしながら?うちの愛猫モコとミミは、箱入りも箱入り。

病院以外では一切外に出していませんし、あちこち一緒に移動することもありません。

病院へ行く10分ぐらいだって大騒ぎ、帰りは毛に埋もれるぐらい顔を引っ込めて怯えますので、とてもとても・・・。

長距離の移動なんてもってのほか・・・なるべくそういう状況にならないようにしています。


ですが、どうしても一緒に移動しなきゃいけない状況は出て来てしまうものです。

長距離になりがちな引っ越しであったり、長期間の帰省(旅行)であったり、そして災害が起こった時には一緒に避難しなきゃならなくなる。

それらは誰にでもあり得ることで、突然そういう状況になってしまうことだってあります。


いざ猫と一緒に長距離の移動をしようとすると、何かと心配に思うことって、たくさんありますよね。

猫は長時間の移動でストレスを感じる?

長距離・長時間移動する時はどんな準備や注意をすればいいの?

猫と長距離の移動をするにはどういう手段があるの?

今回はそういった猫と一緒に長距離・長時間移動するにあたって、猫に与えるストレス、準備するもの、各種移動手段のメリットデメリットや事前準備、注意点などを書いて見ようかと思います。

長時間移動における猫のストレス

猫と長距離・長時間移動/モコ

どのような移動手段を用いようとも、はっきり言って猫のストレスは半端無いです。

完全室内飼いで家からあまり外に出たことがない、乗り物に乗ったことがない猫であれば尚更。

狭いキャリーやゲージ内にずっと入っていなくてはならないのも、自由気ままに動きたい、新しいモノは確認しておきたいっていう猫にとっては、ストレスでしかありません。

また、大きな音や話し声、振動、人目にさらされるだけでもストレスを感じるでしょう。

そもそも“猫は家につく”と言われるだけに、自分のテリトリーから遠ざけられること自体が我慢のならないこと。


正直言うと、長時間の移動はあまりおすすめ出来ません。

旅行など数日程度であれば、猫にはお留守番してもらったり別の方法を選択した方が、実は猫にとっては大変有り難いことなのです。

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ただ、数週間、数ヶ月間、はたまた引っ越しとなれば話は別ですからね。

猫のストレスは承知で、なんとかして安全に、そして無事に目的地まで連れて行くことを考えねばなりません。


実際に猫と長距離移動をしたよ!という話はよく耳にします。

おおよそ5時間~10時間ぐらいの間での移動を行なった方が多かったかな、中には15時間という方もいました(汗)

また、移動中ひたすら鳴き続ける猫、最初は鳴き続けていたけどしばらくすると慣れておとなしくなる猫、最初からどっしり構えて何事もないようにしている猫、といった感じで個体差や慣れというのはあるようです。

それでもやはりストレスは感じているハズなので、少しでもストレスを軽減する工夫や準備はしっかりと行なった方が良いですね。

長距離移動する時の準備

猫と長距離・長時間移動/モコ

まずは移動手段(自家用車・タクシー・バス・電車・新幹線・フェリー・飛行機・専門業者)の選定。

ルートによっては複数の手段を使う場合もあろうかと思いますが、ここでの“準備”とはその全てに共通するものとなります。


次に行なうべきは、移動ルートのポイント毎に近くにある動物病院を、念の為に探しておくこと。

そうすることで、移動中に猫が急に体調を崩してしまった時にも、慌てず迅速に行動出来ますし、ちょっとだけ安心感も得られます。


爪は切っておいた方が良いです。

キャリーの中で暴れたりすると、キャリーの破損または爪が引っかかって猫自身が怪我をしてしまうおそれがありますので、やれることはやっておきましょう。


長距離・長時間移動に持参した方が良いアイテムは以下の通り。

  • キャリーorゲージ
  • ハーネスorリード
  • 猫トイレ:ポータブルトイレorキャリー内に敷くトイレシート
  • キャットフード:移動中は軽めの食事、短時間なら与えない方がよい
  • おやつ:あくまでも落ち着かせる為に
  • 水(容器もね)ミネラルウォーターはダメ!
  • ウェットシート:粗相した時やキャリーを拭く
  • お気に入りの毛布:落ち着かせるのに良い、また目隠しにもなる
  • お気に入りのおもちゃ:落ち着かせる為
  • 酔い止め酔い易い猫の場合、獣医さんに相談の上で使用しましょう
  • 保冷剤:夏場には熱中症対策に

まず必ず必要になるのが、キャリーやゲージですね。

布製だとかのソフトタイプ、プラスチックなどハードタイプと色々ありますが、それぞれ規定のサイズとかもあるので、選び方は移動手段に合わせるのが一番良いと思いますね。

車などでも少しスペースの取れる状況であれば、猫も幾分快適に過ごせるのではないかというキャリーもあります。

ソフトタイプではあるものの、災害を想定して設計され強度と広さを兼ね備えていますし、側面を開くと簡易ゲージにもなるので、そこにトイレシートなど敷け、吸水口も備わっているので、ちょっと快適な居住空間が完成するという多機能キャリーです。

少々お高いのですが、目隠し出来る大きな布も付いていますし、“手提げ、ショルダー、リュックサック、前向き抱っこ”できる4WAY仕様でもあるので、災害時も含めて様々な場面で活躍してくれるかと思いますよ。

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キャリーやゲージは、日頃から部屋に設置しておくなどして、事前に慣れさせておきましょう。

また、どの移動手段であれ、猫はキャリーやゲージに入っていてもらい、移動中は絶対に外に出してはいけません。

キャリーに入れられていると鳴き叫ぶ猫もいますので、気持ちは分りますが、それに負けてはいけません。

猫はパニックを起こすと予想出来ない動きをしますので、脱走してしまう危険もあるし、車を運転中などは運転席やその下に入り込まれるととても危険、また自家用車以外だとほとんどの場合、外に出すことは禁じられています。


「どうしても外に出してあげたい!」って思うのであれば、面倒でも必ずハーネスorリードを装着するように。


トイレを我慢させるのは良くないので、トイレも準備してあげましょう。

トイレは、キャリーに置くまたはトイレシートを敷いてやるパターンと、ポータブル猫トイレを使うパターンとがあるかな。

これも移動手段によって変わって来ますね。

ポータブル猫トイレを使う際には、キャリーから猫を出す必要があるので、休憩時にするかハーネスやリードを着けてからにしましょう。

車以外の手段で移動している場合はなかなかそうもいきませんが・・・。

一番良いのはキャリー内に常時敷いて(置いて)あげて、用を足したら取り替えてあげる形ですかね。

ちなみに体験談の中には、おしっこしないように前の晩から絶飲させたとおっしゃっている方もいました。


食事に関しては、車でも電車でも、酔ってしまったり、鳴き続けることで嘔吐してしまう場合があるので、出来る限り摂らない方が良いでしょう。

また、出発の数時間前までには、食事を済ませておきましょう

とは言え、10時間以上かかってしまうような場合には、与えないというのもどうかと思うので、あまりに長時間という場合は大丈夫そうなら少量。

おやつも同様なのですが、おやつを食べることで猫が落ち着いてくれるなら、これまた少量なら与えてみても良いのかと。

ですが、基本的には胃を空にしておいた方が良いとのことです。


水は「途中で買えばいいや!」とコンビニ等で購入したミネラルウォーターを与えがちですが、猫にミネラルオォーターを与えるのは良くありませんので、購入する場合は軟水でミネラル含有量の少ない水、または事前にご自身で用意していく方が良いかと思います。

塩素消毒されている水道水であれば雑菌の繁殖も少なく1日ぐらいは余裕ですので、ペットボトルに入れて持っていくと良いですね。

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水道水に抵抗があるのなら、浄水、ろ過してくれるものもありますので、探してみると良いでしょう。

まぁ体験談などを見ていると、緊張であまり水は飲んでくれないようですが・・・。


ウェットシートは、人間でもそうですが、色々なところで活躍してくれますもんね。

移動中に猫が粗相・嘔吐したり、キャリーを汚してしまった時に綺麗に拭いてあげることが出来ます。


お気に入りの毛布やおもちゃは、自分の匂いがついているものがあると落ち着く猫もいますので、キャリーの中にいれておいてあげると良いですね。

毛布は、キャリーに被せたりして目隠しにもなります。

猫は人目や人混み、差し込むライトとかによってもストレスを感じる場合があるので、猫の視界を遮るのは有効な手段です。

公共交通機関を使う場合には、人に見られるのを避けるという役割を持たせることも出来ますね。


鎮静剤はキツいので使わない方が良いですが、酔い止めに関しては、猫が酔いやすいのであれば、獣医さんに相談の上で使用するのは有りです。


冬場の寒さは毛布などがあれば、猫は自分なりに暖まるので耐えられますが、汗のかけない猫は夏場の暑さに弱いですし、キャリーの中は熱が籠もってしまいますので、熱中症対策に保冷剤などを準備しておくと良いでしょう。

長距離移動手段のメリット・デメリットと注意点

猫と長距離・長時間移動/ミミ

まずは猫と長距離・長時間移動を行なう手段です。

車、電車、飛行機など色々とありますが、それぞれメリットとデメリット、事前に準備すること、注意事項をまとめてみました。

事前準備に関しては上に記載した“長距離移動する時の準備”と併せて参考にしてください。

自家用車

料金 ゲージ 必ずキャリーやゲージに入れる
メリット
  • いつでも休憩が出来る
  • 猫に異変が起こっても対処しやすい
  • 飼い主以外の人目に触れずに済む
  • 人混みを歩かなくても良い
デメリット
  • 車酔いする猫もいる
  • 渋滞時には移動時間が増えてしまう
事前準備
  • 車に短時間ずつ乗せて慣れさせておく
  • キャリーやゲージに慣れさせておく
  • 爪を切っておく:キャリーの場合だと暴れて破損、または怪我をする場合がある
  • 出発5時間前に食事は済ませる:車酔いして嘔吐する可能性がある
注意点
  • キャリー、ゲージから出さない:外に飛び出されたり、運転席の下に潜り込まれると危険
  • 脱走に注意する:キャリーから出す時は必ずハーネスやリードを付ける
  • 車の中に猫だけを置いて外に出るのは控える:特に夏場は熱中症になると危険
  • キャリーはシートベルトなどに固定させておく
  • 定期的(30分~1時間毎)に休憩する
  • 水分補給をさせる:口で息をしていたりすると良くない状況です

猫との長距離移動における手段の中で一番良いと思われるのは自家用車ですね。

猫と一緒にいられるし、自身の判断で休憩したり、もしも猫に異変が起こった時にも対応しやすい。

事前に十分な準備、そして走行中に注意してあげれば、なんとか長距離・長時間移動にも耐えてもらえるかと思います。


外や車に慣れていない猫の場合は、まずはキャリーやゲージに慣れさせるところからはじめて、15分や30分といった短時間のドライブで徐々に車にも慣れさせていくと良いでしょう。

車に乗せている間、鳴き続ける猫もいるかもしれませんが、特に走行中はキャリーやゲージから決して外に出してはいけません。

窓から外に飛び出されたら最悪ですし、パニックを起こして運転席やその下のペダルの方に行ってしまうと大変危険です。

外に出すのであれば休憩中、その場合もリードやハーネスを必ず装着しましょう。


また、バランス感覚が優れている猫ですが、人間と同じように車酔いを起こします

対策としては、出発前(5時間ぐらい)の食事は控える、乱暴な運転はしないこと、脱走に注意し窓をちょっぴり開けて空気の流れを作る、こまめに休憩し、声かけ・水分補給を行なう、また事前に動物病院の先生と相談の上、酔い止めを飲ませるのも良いでしょう。

ただ、車酔いしやすい猫の場合は、短時間のドライブであれば、水分補給も控えた方が良いかもしれません。

タクシー

料金 ゲージ キャリー・ゲージに入れることが条件
メリット
  • 自家用車がなくても移動に使える
  • ペット専用のタクシーもある
  • その他は自家用車と同じ
デメリット
  • 猫に気を使ってくれる運転手さんだとは限らない
  • その他は自家用車と同じ
事前準備
  • タクシー会社もしくは運転手さんに猫も一緒に乗せて良いか事前に聞いておく
  • トイレは乗車前に済ませておき、キャリーの中にトイレシートを敷いておく
  • その他は自家用車と同じ
注意点
  • キャリーから出さない:絶対条件
  • ワクチン接種をしておく:これをしていないと乗せられない場合もある
  • 膝の上に載せる:座席に置く場合は運転手さんに確認する
  • その他は自家用車と同じ

猫を連れてタクシーに乗車する場合、キャリーやゲージに入れることが絶対条件となり、そこから外へは出さない

シートなどを汚したり、爪で破いたりしてしまった場合は、クリーニング代など別料金を請求される可能性があります。

長時間になる場合は、キャリーやゲージの中に猫のトイレシートなどを敷いてあげると良いですね。


また、猫と一緒にタクシーに乗ろうと思う場合は、事前に猫を乗せても大丈夫かどうか、タクシー会社や運転手さんにも確認した方が無難

けっこう運転手さんの判断に委ねられていたりもしますので。


知らなかったですが、ペットタクシーなるものもあるようです。

ペットタクシーならば、もちろん運転手さんも動物に詳しく慣れている方が選任されているので嫌な顔ひとつしませんし、キャリーやゲージがなくてもちゃんと備え付けられています。

まだ全国展開とまではいってないかもしれませんが、お近くにそういったサービスがあるか探してみると良いかもしれませんよ。

もしあるのなら、ペットタクシーを使った方が断然良いと思います。

バス

料金 ゲージ キャリー・ゲージに入れることが条件
メリット
  • 自家用車がなくても移動に使える
デメリット
  • 人目に触れる
  • トイレや水分補給など、猫のお世話が出来ない
  • 人目、騒音や振動など揺れが激しく猫が落ち着かない
  • 座れるとは限らない
  • 鳴き声など周囲に気を使う
事前準備
  • バス会社に猫を乗せても良いのか事前確認しておく
  • トイレは乗車前に済ませておくか、キャリーの中にトイレシートを敷いておく
  • その他は自家用車と同じ
注意点
  • 必ずキャリーに入れておくこと:そうすることで手荷物として持ち込み可能
  • 毛布などを被せて猫が人目に付かないようにする
  • 脱走に注意する:キャリーの開閉口をしっかりと閉じておく
  • トイレは乗車前に済ませておくか、キャリーの中にトイレシートを敷いておく
  • 高速バスやツアーバスでは利用出来ない場合がほとんど

路線バスを使っての長距離移動はあまり無いかもしれませんし、バスを使うぐらいならタクシーを使った方が良い気もします。

それでも「使わなければ病院に行けないんだ!けっこうな頻度で通ってるからバスの方が経済的なんだ!」って方もいるかもしれません。


路線バスだと、雑音、振動、そして人混みと、猫にとってはストレスですし、猫を連れて乗車する人間側も色々なことに気配りせねばならず大変。

事前に調べて、なるべく人の少ない時間帯を選んで乗車すると良いでしょう。

乗車中、キャリーは足下に置くか、空いていれば膝上がベター、立つ場合には足下に置き両足で保護するように挟む。

降車する際に心配であれば出口付近に陣取った方が降りやすいかと思います。

キャリーに関しては、なるべく猫が人の目に触れない物、そして混雑時を考えてある程度は強度のあるキャリーにした方が良いですね。


高速バスやツアーバスは、基本的に猫を持ち込むことは出来ません。

貸切バスは、バス会社にも寄りますので、一度バス会社に確認してみましょう。

電車

料金 キャリー1個につき280円 ゲージ 縦・横・高さの合計が90cm、長さが最大70cm、重さ10kg以内
メリット
  • 自家用車がなくても移動に使える
  • 渋滞に巻き込まれる危険がない
デメリット
  • 路線バスと同じ
事前準備
  • キャリーやゲージに慣れさせておく
  • 爪を切っておく:キャリーの場合だと暴れて破損、または怪我をする場合がある
  • 料金など鉄道会社によって異なることがある為、事前に確認しておくと安心
  • 改札にてキャリーバッグを確認してもらい普通手回り品切符を購入する
  • トイレは乗車前に済ませておき、キャリーの中にトイレシートを敷いておく
注意点
  • 毛布などを被せて猫が人目に付かないようにする
  • 脱走に注意する:キャリーの開閉口をしっかりと閉じておく

上の表の料金やゲージについてはJRグループのものです。

他の鉄道では無料だったり料金が異なっていたり、規定のキャリーサイズなども変わって来ますので、ご利用になる鉄道を調べるようにしてくださいね。


電車での移動もバスと同じように、人混みの中に猫を連れて行く形となるので、猫へのストレスや他のお客さんへの気配りはしっかりと行ないましょう

猫が嫌いな人も居ますし、乗務員の目が行き届かないので、他のお客さんからのクレームも起こりやすい、文句を言われやすいです。

そうなると猫も可哀想ですし、自分自身も嫌な気持ちになってしまいます。

バスと同様に空いている時間帯を選ぶのはもちろん、猫が人目に触れないようなキャリーまたは工夫、脱走への注意、座席にキャリーを乗せるようなことはせず、足下に置くか人が少なければ膝の上に乗せる、粗相などもありますので、キャリーの中にトイレシートを敷いてあげると良いですね。

あまりにも鳴いてしまう場合には一度電車を降りて、猫が落ち着いてから再度乗車する・・・というか、どうしても鳴いてしまう猫なんかは電車に乗せない方が良いかもしれません(それは他の乗り物も一緒だけど)。

新幹線

料金 キャリー1個につき280円 ゲージ 縦・横・高さの合計が90cm、長さが最大70cm、重さ10kg以内
メリット
  • 自家用車がなくても移動に使える
  • 移動時間が短くて済む
  • 渋滞に巻き込まれる危険がない
デメリット
  • 人目に触れる
  • 鳴き声など周囲に気を使う
  • 猫に異変が生じた時、即座に対処できない
事前準備
  • キャリーやゲージに慣れさせておく
  • 爪を切っておく:キャリーの場合だと暴れて破損、または怪我をする場合がある
  • トイレは乗車前に済ませておき、キャリーの中にトイレシートを敷いておく
  • 改札にてキャリーバッグを確認してもらい普通手回り品切符を購入する
注意点
  • 猫用に指定席を取ることは出来ない
  • 猫が鳴いてしまうようであればデッキに移動し周囲に迷惑をかけないようにする
  • 毛布などを被せて猫が人目に付かないようにする
  • 脱走に注意する:キャリーの開閉口をしっかりと閉じておく
  • 混雑している時などは乗車出来ない場合もある

車のように渋滞に巻き込まれる事も無く、遠距離の目的地に早く着けるという意味では新幹線が適しています。

バスや電車とは違い振動も少なく乗り心地は良い方かな。

ですが、それは新幹線に乗っている時間の話であって、実際は新幹線に乗るまでに車、バスや電車などを使い、また人混みの中を歩くことも多く、そのそれぞれが猫への負担ともなってしまう場合があります。


そしてまた新幹線も、路線バスや電車同様に周囲へ気配りをする必要が出て来ます

猫があまりにも鳴いてしまう場合はデッキに移動して猫が落ち着くのを待ちましょう。

ただ、猫に異変が生じた場合は、途中で新幹線を降りることは出来ないので、すぐに対処してあげることが出来ないことは頭に入れておいた方が良いと思います。


指定席については、猫の分も取りたくもなるものですが、残念ながらそれは不可能ですし、禁止されています。

1人で複数枚の座席指定券は購入出来ませんし、他人の名前で購入しても使うことが出来ない規定となっています。

少しでも負担を減らしたいのであれば、一番前の席、そして窓側の席を取りましょう。

一番前の席は足下が広くなっていますしデッキにも近い、前に人が居ないだけでも他のお客さんへの気配りという面で気持ち楽になります。

窓際であれば、足下にキャリーを置いていても、となりのお客さんがトイレに立つ時などに邪魔にならないで済みます。

また、基本的にはキャリーは足下に置く方が良いですが、お客さんが居ない場合には、膝の上にキャリーを置いてやると猫も安心するかな。

フェリー

料金 運行会社やサービスによって異なる ゲージ
メリット
  • 海を渡れる
デメリット
  • 陸路よりも時間がかかる
  • 猫と離ればなれになる(車内、ペットルーム保管)
事前準備
  • フェリー会社に猫への対応を事前に確認しておく
  • その他は自家用車と同じ:車内保管の場合がある為
注意点
  • 犬へのサービスは充実しているが猫はまだ車内やペットルームのゲージ内保管となる場合が多い
  • 車内保管の場合、真夏や真冬の乗船は避ける

車で海を渡る際、目的地によってはどうしても使う必要が出てくるフェリー。

最近はペットへのサービスも充実してきているようです。

犬と一緒に過ごせる部屋まであったりしますからね。

ですが、それは犬に限られ、犬以外の動物はほとんどが車内や、ペットルームのゲージの中っていう・・・。

車内保管となった場合は、短時間なら良いですが長時間ともなると、エンジンも切ることになり空調も使えないので、真夏や真冬、特に夏場は熱中症になる可能性もあり、厳しい状況になってしまいます。

とにかく、ご利用になられるフェリーの運航会社へ問い合わせるのが第一となりますね。

長時間乗るのに車内保管となった場合には、フェリーの使用を考え直す必要もあるのかと思います。

最近は猫の人気も高まっているので、各社もっと対策を練ってくれると良いのですが・・・。

飛行機

料金 国内線3,000~6,000円 ゲージ 各航空会社規定に準じる自身で用意したゲージまたは貸し出し用ケージ
メリット
  • 他の移動手段よりも移動時間が短い
  • 海外に行ける
  • 一部海外の航空会社では猫を機内へ持ち込める場合もある
デメリット
  • 飛行中は飼い主と離ればなれになる
  • 他の荷物や動物と一緒に貨物室(空調有り)に閉じ込められ、ストレスは計り知れない
  • 空調で管理されているものの、気圧変化や熱中症によってペットの死亡事故も起こっている
  • 国際線の場合、手続きに半年以上かかることもある
事前準備
  • 国際線の場合、目的地となる国(大使館)に猫を持ち込めるか、また必要な書類を確認する
  • 国際線の場合、マイクロチップ、ワクチン、健康診断書など多数の書類を準備する
  • 事前に猫を乗せられるか、どういった規定になっているのか、航空会社に確認する
  • 猫の健康チェック(ついでに病院でアドバイスをもらうと良い)
  • ケージ内にはペットシーツや毛布(夏場は保冷剤)を敷き、給水器は必ず設置する
  • キャリーやゲージに慣れさせておく
  • 爪を切っておく:キャリーの場合だと暴れて破損、または怪我をする場合がある
  • 国際線の場合、当日に検疫所にて輸出検疫を受け、輸出検疫証明書の交付を受ける
注意点
  • 国際線の場合、行く国によっては動物の持ち込みが出来ない場合もある
  • 特に国際線の場合は、準備や手続きに時間がかかる為、早めに行動する
  • 死亡事故なども起こっており、完全に安全ではないことを認識しておく
  • サービス低下を招く繁忙期は避ける:猫は貨物と同じ扱いとなるため

飛行機での移動はとにかく色々と準備が大変。

国内線でも、同意書を書いたり、ワクチンをしていなければならなかったりと、早い内から準備しなければなりません。

国際線ともなると、行き先によっても必要書類は変わって来ますし、マイクロチップや狂犬病などの予防接種も義務づけられているので、半年ぐらい前から準備する必要があります。

ゲージに関しても、ご自身で用意するのであれば、各航空会社の規定に準じた上で、頑丈で強度に優れたものでなければなりません。

とにかく、航空会社や検疫所、はたまた大使館など、ネットで調べたり問い合わせたり、事前にしっかりと確認しておきましょう。


猫にとって飛行機は他のどの移動手段よりもハードルの高いもの、そして危険なものとなります。

各航空会社がペットに関しても色々と取り組みつつあるものの、やはり貨物として扱われ貨物室で他の荷物や、犬など他の動物と一緒に運ばれるというのは、飼い主にとっても不安でしかありません。

作業する人が雑な人だと、犬などの他の動物と愛猫が向かい合って置かれる場合だってありますからね。

また、ペットの脱走やロスト、または死亡事故なんかもあるって話なら尚更です。


どうしても利用しなければならない状況でなければ、時間がかかったとしても、なるべく利用しないで済む方法を選んだ方が良いのかもしれません。

ただ、やっぱり海外へ行かれる場合はそうもいきません。

そういった場合、海外の航空会社には、猫を機内へ持ち込める会社もあるようなので、事前に探しておくと良いかもしれませんね。

ちなみに国内の航空会社では現在のところ一貫して貨物室となってしまいます。

専門業者

料金 相場:40,000~60,000(東京→大阪) ゲージ
メリット
  • 動物のことを考えて輸送してくれる
  • ペットの為の設備が整った車両を使う業者もある
  • 飼い主の付添いが可能な業者もある
  • 補償や保険のある業者もある
  • ペットホテルが利用できる業者もある
デメリット
  • 費用がかかる
  • 飛行機併用の場合、飛行機と同じ危険性はある
事前準備
  • 業者選び:金額よりも実績があって信頼の出来る会社を選ぶのが大切
  • 打ち合わせ:業者さんによってはしっかりと打ち合わせしてくれる
注意点
  • 中には動物を扱う上で信頼出来ない業者もある
  • それぞれの業者でサービスに違いがある
  • 業者選びは慎重におこなうこと

ご自身で猫と移動するのが困難な場合には、ペット輸送専門の業者さんに頼むという手もあるようです。

タクシーのところで書いたペットタクシーなども一緒にやられている所が多い模様。

動物を物(貨物)として扱うのではなく、ちゃんと生き物として扱ってくれ大事に届けてくれるので安心感が得られます。

ただし、費用はかなり高い・・・。

移動距離や直行で依頼するか空輸を併用するかでまた違って来ますので、お金に余裕があればってところかな。

ちなみに空輸する場合は先ほど飛行機のところで書いたのと同じようなリスクが伴うことも頭に入れておいた方が良いですね。


また、しっかりと業者選びをしないといけません

結局ペットを貨物として煩雑に扱うような良くない業者もありますので、口コミなども含めてしっかりと調べた方が良いでしょう。

そういった意味では、費用よりも実績や信頼を重視して選びましょう。

補償や保険なども含めてサービスも各業者によって違って来ますので比較もしましょう。

どうせ高いお金を払うのですから、そこはしっかりと時間をかけて行う方が良いです。


ペット専門にしている業者以外にも、引っ越しする場合に限りますが、引っ越し業者がオプションでペットを運んでくれるところもあります。

ただ、引っ越し業者からペット専門にしてる業者へ依頼する形となるところも多く、さらに費用がかさむ結果となってしまうので・・・う~ん。

それならば自身で業者を選んだ方が安心って話なので、引っ越し業者でも独自のペット輸送ルートを持っているところを探した方が良いかと思います。

猫と長距離・長時間移動まとめ

猫と長距離・長時間移動/モコミミ

猫と一緒の長距離・長時間の移動手段としては、車が一番適しているのかなと感じました。

ある程度自由が利くのと、あまり人目に触れない、という点は大きいですね。

飛行機やフェリーといったものは、どうしてもそれしか方法が無いという時以外は、正直あまり使いたくないかな。

猫が飼い主と離れて誰も居ないところへ押し込められたり、車に残されたりするのは・・・やはり心配に思いますからね。

なるべくなら、猫と一緒に長距離・長時間の移動はしないに限ります。

慣れや個体差があったとしても、本当は自分のテリトリー(自宅)で自由気ままに過ごしていたいのが猫ってもんですから。

どのような移動手段を用いようとも、猫のストレスや負担はかなりのもの。

やむを得ず長距離・長時間移動するにしても、そのことだけは常に頭に入れておいてあげてください。

そして、なるべく猫にストレスや負担のかからない工夫をして、出来るだけ安全に目的地まで連れて行ける方法を選んであげてくださいね


最後まで読んでくれてありがとうございます♪
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