こんにちは!レウです。
猫のしっぽ(尻尾)ってほんと色んな動きをしますよね!
ゆらゆら優雅に振っていたり、小刻みに振るわせていたり、ビシッビシッと床を叩き付けていたり、有り得ないぐらい膨らませていたりww
猫を飼っている方ならだいたいの検討はついているかと思いますが、そんな様々なしっぽの振り方で猫がどういった気持ちでいるのかが分るのです。
気持ちが分れば猫とのコミュニケーションもスムーズになりますし、ストレスを感じさせないようにも出来ます。
まぁうちの愛猫モコのように短いしっぽだとちょっと分りづらいくもなりますが(苦笑)それでも彼なりにしっぽの動きで気持ちを表現してくれていますよww
また、猫にとって重要な役割を担うしっぽ。
うっかり踏んでしまったり引っ張ったりしちゃうこともあるかと思いますが、そういった時に猫のしっぽに起こる様々な外傷を「猫ふんじゃった症候群」と呼ばれるのをご存知でしょうか?
今回はそんな猫のしっぽについて、振り方による猫の気持ち、猫にとってしっぽがどのような役割を担うのか、猫ふんじゃった症候群とはどういったものなのかなどを書いてみたいと思います。
猫のしっぽ(尻尾)
様々な動きを見せて楽しませてくれる猫のしっぽですが、ゆえにその構造は複雑、そしてとても繊細に出来ているのです。
猫のしっぽの細やかな動きを可能にしているのは、18~23個の尾椎(脊椎の先端を構成している骨)と、前後左右に動かす為の4つ筋肉、さらに細やかな動きをする為に8つの筋肉から構成されている為。
もちろん猫のしっぽにも長いの短いのがあるので、絶対ではありませんが、一般的にはそのような構成となっています。
このようにただ可愛いだけに思える猫のしっぽは、とても複雑な構造となっているがゆえ、まるで別の生き物のようにも感じられる(僕だけ?)ほどに、しっぽの先端まであらゆる動きが可能となっているのです。
また、下で書く「猫ふんじゃった症候群」にも関係してくるのですが、猫のしっぽの神経は重要な場所の神経とも繋がっています。
猫のしっぽの神経は「尾骨神経」と呼ばれ、しっぽの根元1つ目~8つ目までの尾骨の横からしっぽ全体に伸び広がっている神経です。
その「尾骨神経」は、しっぽにとどまらず「骨盤神経」、「陰部神経」、「下腹神経」など重要な箇所の神経とも部分連結しているのです。
猫のしっぽ(尻尾)の種類
猫のしっぽには様々な種類があります。
普通のしなやかで長いしっぽ、かぎしっぽ、丸いしっぽ、色んなしっぽの猫がいますよね~。
それぞれのタイプごとにちゃんと名称がつけられ分類されているようですよ。
- フルテイル:約25~30㎝の通常のまっすぐな長いしっぽ。
- フランクカールドテイル:くるっとカールして脇腹に垂れ下がっているしっぽ。
- エアリアルカールドテイル:くるっと空中でカールしたしっぽ。
- フラットトゥバックテイル:根元から折れ曲がり背中に沿って倒れているしっぽ。
- コークスクリュー(ピギー)テイル:豚のしっぽのようにカール(渦巻き)しているしっぽ。
- キンクドテイル:先っぽがねじれたり折れたりしているしっぽ。
[短いしっぽ系]
- ボブテイル:6~7㎝の短いしっぽ。
- ランピー:しっぽが極端に短いマンクスの中でも完全にしっぽが無いタイプ。
普通の長さのしっぽであるフルテイルと、全くしっぽの無いランピーの間で、長さの違いによってフルテイル > ロンギー > スタンピー > ランピーライザー > ランピーに分類され、これらをマンクスレンジとされているようです。
うちの愛猫ミミの場合なんかは、フルテイルよりも少し短いしっぽなので、ロンギーと呼ばれるしっぽの種類に分類されるのかもなぁ・・・そこまで短くはないか?
また、フランクカールドテイル、エアリアルカールドテイル、フラットトゥバックテイルは、リングテイルレンジとされています。
ってまぁ文字で書いてもいまいちピンと来ないので、他のサイトさんでもよく見掛ける分りやすいのをTHE MESSYBEASTさんからお借りしました。
しっぽ(尻尾)の役割
猫のしっぽについては、可愛いしっぽ、感情を表現するしっぽ、だいたいそれぐらいの感覚でいるかと思いますが、その他にも猫のしっぽは様々な役割を担っているのです。
バランス保持
高いところを登ったり、高くて細い場所を歩いたりする猫にとっては、これがもっとも大事な役割かもですね。
猫はしっぽによってバランスをとっているのです。
バランスを崩しそうになった場合には、しっぽを振ることで骨盤の位置を調整して体勢を整えている。
猫のしっぽは、人間が綱渡りする時のバランス棒と思ってもらっても良いですかね。
それが体に備わっている為に、大きなハプニングさえ起きなければ、猫はちょっぴり不安定な場所でもスタスタと歩くことが出来るのです。
ただ、しっぽが短い猫だとそうはいかないのが悲しいところ。しっぽが短かったり無かったりする猫の場合はバランスを崩してしまう確率が高いとのことです。
だからモコはどんくさいのか・・・。
マーキング
額、唇、顎の下、肉球、肛門など、猫は体のあちらこちらに臭腺があって、それはしっぽにもあるのです。
猫が壁や人はたまた猫同士でスリスリすることがあると思いますが、その時にしっぽも絡ませて擦りつけていることはありませんか?
それは自分のニオイを対象物に残しているいるマーキングと呼ばれる行為をしているのです。
マーキングすることで、自分のニオイがつき、それが縄張りの主張であったり、そのニオイがついている人や猫などに対しては「あ、コイツ知っているヤツだ」と安心を得る為の材料としているのです。(猫は嗅覚によって安全の確認をする。)
ちなみに、「えー!?そんなニオイつけられてんの!?」ってお思いの方もいるかもですが、そのニオイは人間には嗅ぎ取れないのでご安心をww
防寒
猫の座り方には「巻き座り」というものがあって、前足にしっぽを巻いて座っていたり、はたまた丸まって寝ている時にしっぽで顔を隠すような場合もありますよね。
それらは寒さを凌ぐ為の行為だと言われています。
猫はしっぽをマフラーのように使っているのですね~。
ま、まぁそのどちらの仕草も、短いしっぽのモコには不可能な行為なのですが・・・。
感情表現
これはもう皆さんご承知でしょう。
猫はしっぽの振り方や状態によって自らの感情を豊かに表現してます。
しっぽを優雅に振っていたり、激しく振っていたり、下に下がっていたり、膨らんでいたり・・・モコの短いしっぽでも、振り方の強弱によって感情がハッキリと解ります。
では、しっぽの振り方によって、どのような気持ちや意味があるのか、次項で書いていきます。
しっぽの振り方で分る猫の気持ち
猫が最も気持ちを表現する、もしくは人間側がその気持ちや意味を理解しやすいのが、猫のしっぽの振り方、動き、状態ですよね。
飼い主さんならばなんとなく感じ取ってはいるでしょうけども、しっぽの状態で猫がどんな気持ちでいるのか、いくつか挙げてみたいと思います。
ただ、その時の状況なども鑑みる必要もあって、一概にしっぽの状態だけで全てが分るというわけではないし、これまた個体差やしっぽの長さによっても変わって来ますので、過信・盲信は禁物です(汗)
しっぽを垂直に立てている時
これは嬉しい時、甘えている時、何かを要求している時に見せるしっぽの状態です。
撫でて~、遊んで~、お腹空いたよ~、などといった感じですかね。
また、母猫が子猫のお尻を舐めて綺麗にしてあげる時に、子猫はしっぽを垂直に立てることから、成猫の場合には母猫に寄り添っていた子猫の頃の事を思い出している場合もあるとのことです。
それもまた母さんに甘えていた時の記憶が甦って飼い主さんに甘えているのでしょうね。
ちなみに、しっぽを垂直に立てて先端部分を前に曲げている場合には挨拶をしている時だそうですよ~。
しっぽを弓なりにしならせている時
猫が頭の方に向けてしっぽを弓のようにしならせている時は、楽しくてテンションが上がっていたり、興奮していたりする状態です。
子猫なんかによく見掛けられ、とっても可愛いですよね。
うちのミミの場合だとこれに加えて、毛が膨らんでいたりもします。
しっぽを大きくゆっくりと振っている時
優雅に座りながら、もしくは抱っこされながら、しっぽを左右に大きくゆっくり振っているような時は、ご機嫌だったり安心していたり、見たまんまですが猫はリラックス、のんびりしている状態ですね。
立っている(歩いている)状態の場合は、見慣れない物を見付けた時なんかに、何何!?どうしたどうした!?と興味と警戒を表していたりします。
呼ばれた時に数回軽くしっぽを振る時
主に猫が寝ている時に、愛猫の名前を呼んだり、近くを通ったりした時に、2~3回ほど軽くしっぽを振る時ってありますよね。
それは「うんうん、聞こえてるよ~…でも今は動きたくない、面倒くさい」って表現だそうです・・・。
個人的には、ただ返事をしてくれていると思いたいところなのですが・・・だって立っている時にだって呼びかければしっぽを振ってくれますからねぇ。
しっぽをリズムよく左右に振る時
立っている状態でしっぽをリズミカルにブンブンと左右に振っている時は、闘争心の現われだそうです。
室内飼いであれば、人やおもちゃと遊んでいる時なんかに見られるかもしれませんね。
しっぽが膨らんでいる時
猫のしっぽの毛が逆立ってボワッと膨らみ(狸みたいにww)、立たせていたり、弓なりになっていたりする場合は、恐怖・驚き・威嚇・攻撃態勢といった状態となります。
基本的にしっぽでなくても猫が毛を逆立てているというのは、そういった気持ちや意味を表しますね。
とまぁ、それが一般的な考えられ方なんだけど、猫と長年暮らしてきた経験上、それだけではなく、嬉しくてもの凄く興奮したりする時にも、猫のしっぽの毛は膨らんだりします。
帰宅直後にやたらと甘えて来た時に、それにちゃんと応じてあげるともの凄くしっぽが膨らんだりします。明らかに恐怖・驚き・威嚇・攻撃態勢を取るような状況下ではありませんからね(汗)
しっぽが山形に曲がっている時
猫がしっぽを持ち上げて山のような形をさせて曲がっている時は、ビックリした時や攻撃態勢をとっているといった感じです。
あまり見掛けないしっぽの動きではありますが、驚いて飛び上がった時なんかにそんな感じになっているかもしれませんね。
しっぽを激しくバタバタと振っている時
立っている時、座っている時、抱っこしている時、どんな時でも猫がしっぽを激しくバタバタと早く振っている時は、イライラしていたり、嫌がったりしている状態、つまり不機嫌だということです。
うちのミミなんか、床にパタンッパタンッと激しく打ち付けるほどにしっぽを強めに振って、苛立ちを表現していますよ(汗)
ただ、短いしっぽのモコは、もちろんイライラしている時もありますが、楽しかったり嬉しかったりする時にも、犬が喜んでいる時のようにしっぽをブンブン振り回していたりしますが・・・。
でもまぁ同じ激しくしっぽを振っているようでも、嬉しい時とイライラしている時は明らかに動きが違っていますけどもねww
しっぽを小刻みに早く振っている時
猫がしっぽの根元から小刻みに振っている時は、落ち着かなかったり、何か不安なことがあったり、ストレスを感じている場合が多いとのことです。
しっぽを股の間に挟みお腹にくっつけている時
この状態は弱気・恐怖・服従を意味します。
強い相手を前に姿勢を低くしていたり、人間が猫を抱っこしたり、首根っこ掴んで持ち上げたりすると、よく見られる状態かも。
弱気になっていたり、恐怖を感じて縮こまっているような状態、または自分自身を小さく見せることで強い相手に服従していることを示しています。
しっぽを下に下げている時
これは見たまんま、しょんぼりしている時、凹んでいる時、元気が無いような時にするしっぽの動きとなります。
飼い主に叱られたり、一緒に住んでいる猫に怒られたりした時なんかに起こりますね。
ただ体調を崩して元気がないような時にも、しっぽをしたにダランと垂らしている時があるので、ちょっとだけ様子に注意してあげてください。
猫ふんじゃった症候群
さて、ここからガラリと変わって?猫のしっぽについてちょっと注意すべきことを書いていきます。
皆さんは「猫ふんじゃった症候群」という言葉をご存知でしょうか?
正式には「しっぽ引っ張り外傷」もしくは「仙尾部外傷」と呼ばれ、猫のしっぽに外傷が加わった時に起こり得る色々な症状のことを指します。
上記でも少し触れましたが、猫のしっぽから伸びる神経はしっぽのみならず他の重要な箇所の神経「骨盤神経」、「陰部神経」、「下腹神経」などと繋がっているのです。
猫の腰から下の神経は束になって、膀胱、肛門、後足の神経などに連結しながら、後方に(しっぽに向かって)伸びていている為、外からしっぽに力が加わってしまうとしっぽ以外の場所、連結されたその他の箇所にも障害を起こしかねないのです。
つまり、猫のしっぽを引っ張ったり、踏んだり、傷つけたりするのはとても危険だということです。
そして、猫のしっぽが外傷を起こす原因となるものは身近に存在していて、例えば、小さな子供が何も分らず遊んで猫のしっぽを引っ張ってしまったり、または飼い主さんがうっかりと猫のしっぽを踏んでしまったり・・・。
普段の生活の中で、猫のしっぽを傷つけてしまう可能性は常にあるので注意が必要なのです。
猫ふんじゃった症候群の症状
猫ふんじゃった症候群になると、以下のような症状を起こすことがあります。
- しっぽを触ると嫌がったり痛がったりする
- しっぽが動かない
- しっぽに感覚がない
- しっぽが折れたり、曲がったりしている
- 排尿や排便のコントロールができていない
- 後ろ足の動きがおかしい
外傷として目に見えるものから、後ろ足や排泄関係などしっぽ以外の場所にまで及んでしまっているものまで様々な症状がありますね。
猫ふんじゃった症候群の原因と対策
では、猫ふんじゃった症候群となってしまう原因・・・というよりもその可能性のある事故をいくつか挙げてみたいと思います。
- しっぽを引っ張る
- しっぽを踏む
- しっぽをドアに挟む
- お尻から落下してしまう
- 交通事故に遭う
- 犬に噛まれる
本当に普段の生活の中で起こり得ることばかりです。
原因に対してそれぞれ予防というか対策を取るようにしましょう。
自身でなくても、猫のしっぽに対する知識が無い人だったり、ありがちなのは子供が遊んでいるつもりで、猫のしっぽを引っ張ってしまうので、自身や家族、お客さんにも猫のしっぽについての理解を深めて貰う。
猫は音を立てずに近づいて、知らない内に足下に居たりもするし、毛布など何かに潜り込んでいることも多く、気付かずにしっぽを踏んでしまこともあるので、常に猫が足下に居ると考えて行動するようにしたり、首輪に鈴を付けるのも良いかも知れません。
ドアの開け閉めには注意していても、見ていないところで猫がドア付近で遊んでいるいたりすると、ドアが勝手に閉まって挟まれてしまうこともありますので、ドアストッパーなどを使ってドアが閉まらないように工夫する。
猫もジャンプや着地に失敗することがあり、お尻から落下してまうこともあるかもしれませんので、キャットタワーのメンテナンスや、高いところから一気に飛び降りないように段差を作るなど工夫したり、間違っても放り投げたりしないように。
猫と一緒に住んでいる犬が、猫とは仲良くしているものの、子供同様に犬的にはじゃれ合っているつもりで猫のしっぽを噛んでしまう。また、外猫や放し飼いしている猫なんかは、交通事故や散歩している犬に噛まれたりする可能性も・・・。
外出の際は犬猫を別々の部屋に隔離、ケージはおすすめ出来ませんが短時間であればケージにいれたりといった対応が必要です。
そして、やはり猫を外に出すのは多くの危険を伴いますので、室内飼いを徹底するようにした方が良いですね。
猫ふんじゃった症候群の治療
上記したような猫ふんじゃった症候群の症状があるのであれば、まずは動物病院へ連れて行き診て貰うのが一番良いです。骨折などをしている場合など症状に合わせて適切な治療が必要になりますので。
また、猫がしっぽに外傷を負ってから2日経って、まだしっぽの付け根あたりの感覚が残っているのであれば、回復する見込みがありますし、もし感覚が無かったとしても回復する見込みが無いわけではないので、すぐに諦めないようにしましょう。
症状によっても変わって来ますが、治療には時間を有する場合があり、神経の機能が回復するまで、普段の生活の中でしっぽや腰への負担がいかないように安静にさせます。
後ろ足が麻痺している場合には、色々と猫の生活に支障が出ますので、その都度補助してあげなければいけません。
しっぽが動かせないような場合には、しっぽやお尻がおしっこやうんちで汚れてしまわないように清潔にしてあげましょう。
排泄コントロールが出来ないような状態であれば、尿道や膀胱カテーテルで定期的に排尿させ、浣腸や軟便剤、マッサージなどによって排便させます。
感覚を失いしっぽを自力で上に上げることが出来ないような場合は、排泄の邪魔をして不衛生だったり、しっぽを引きずってしまうことで神経の損傷がさらに悪化してしまわないように、しっぽを切断しなければならない場合も。
ですが、先ほども書きましたように、感覚は時間の経過と共に回復していく見込みが残っていますので、すぐに切断という選択はせずに、経過を見ながら獣医さんと相談するようにしてください。
診断にどうしても納得いかない場合には、セカンドオピニオンも有りかと思います。
猫のしっぽ(尻尾)について、考察とまとめ
猫のしっぽについて、なんか色々と書いちゃったので、一度まとめてみますね。
- バランス保持
- マーキング
- 防寒
- 感情表現
- 垂直に立てている時:嬉しい、甘えている、要求
- 弓なりにしならせている時:楽しくてテンション↑で興奮
- 大きくゆっくりと振っている時:ご機嫌、安心、リラックス
- 呼ばれた時に数回軽く振る時:うん…でも今は面倒くさい
- リズムよく左右に振る時:闘争心
- 膨らんでいる時:恐怖・驚き、威嚇、攻撃態勢
- 山形に曲がっている時:驚き、攻撃態勢
- 激しくバタバタと振っている時:イライラ、嫌がってる、不機嫌
- 小刻みに早く振っている時:落ち着かない、不安、ストレス
- 股の間に挟みお腹にくっつけている時:弱気・恐怖・服従
- 下に下げている時:しょんぼり、凹んでる、元気が無い
- しっぽを引っ張る:自身や他の人にも猫のしっぽについての理解を深めて貰う
- しっぽを踏む:猫の存在を意識する、首輪に鈴を付ける
- しっぽをドアに挟む:ドアストッパーなどで工夫する
- お尻からの落下:高所への対策や工夫を施す
- 交通事故に遭う:室内飼いを徹底する
- 犬に噛まれる:室内飼いの徹底、外出時の対策
猫のしっぽは、細やかな動きを可能にする複雑で繊細な構造になっていて、重要な役割を果たし、様々な感情表現をしてくれます。
ですが、それだけに繊細であり、しっぽだけではなく、その他の重要な神経とも猫のしっぽは連結しているため、その扱いには細心の注意が必要になるって感じかな。
とにかく、引っ張ったり、踏んだり、猫のしっぽが傷ついてしまうような事はしないように心がけることが大切ですね。
“しっぽの振り方や状態による猫の気持ち”というのは、間違いでは無いでしょうけども、あくまでも一般的に言われている話です。個体差もあればしっぽの長さでもしっぽの振り方や意味するところは変わって来る。
そもそも愛猫の気持ちや性格を一番理解しているのは飼い主さんであって、その猫にしかない表現の仕方もきっとあるかと思いますのでね。
うちの愛猫モコミミがそうであるようにww
何より、状況や表情、その他にも座り方や鳴き方なんかでも猫の気持ちを推測出来る仕草は多々ありますので、総合的に判断するのが一番良いかと思いますよ~。
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