こんにちは!レウです。
猫がトイレに入る前に鳴く。
猫がトイレの後に鳴く。
猫がトイレで用を足している最中に鳴く。
愛猫のそういった現象って見たことありませんか?
ちなみに、うちの愛猫モコはよく大きな声で鳴いていたりしますので、気になって色々と調べた記憶があります。
もしかしたら皆さんも、そういった思いでこの記事に来られたかもしれませんね。
特に急に鳴くようになったりした場合や、大きな声で鳴くことがあると心配になりますもんね。
猫がトイレまわりで鳴くそのほとんどは、猫の習性的なものだったりもしますが、中には気をつけなければならないこともあるのです。
特におしっこ中(前後)だったり、うんちしている最中に鳴いている場合にはちょっと注意が必要!
つまり、猫に何か起こっているのか異常の有無を見極めるには、それがおしっこなのかうんちなのか、猫がトイレまわりのどういったタイミングで鳴いていて、他の症状を伴っているのかいないのかでほぼ決まります。
今回は、そんな猫がトイレまわりで鳴く理由について、トイレ前後、トイレの最中、といった猫が鳴くタイミングに焦点を当てて書いてみようかと思います。
トイレハイ(うんちハイ)
まず知っておきたいのは、猫にはトイレ前後にハイテンションとなるトイレハイという現象があるということです。
トイレの前後にハイテンションとなり、猛烈な勢いで砂を掻いたり、大声で鳴く、勢いよく走り回ったり、ガリガリと爪を研いでみたり、落ち着きの無い状態になる猫のトイレハイ(うんちハイ)は、皆さんの愛猫にもよく見られる光景かと思われます。
トイレ前後と書きましたが、どちらかと言えば、うんちした後に起こることが多いですね。
猫がトイレハイになる理由
猫がトイレハイになる理由については、実はハッキリと解明されてはいません(汗)猫の不思議の一つですね。
ただ、そんなトイレハイですが、いくつかの仮説は立てられています。
交感神経が活発になる
排便中は副交感神経が刺激され、それが済むと交感神経が活発になるのが原因とされる説です。
交感神経は活発である時や興奮している時に優位に立ち、副交感神経はリラックスしている時に優位に立つ自律神経系の一部。
その性質から交感神経と副交感神経はシーソーのような関係で有り、どちらかが活発になると、どちらかが働かなくなる。
つまり、猫がうんちしている最中はかなりのリラックス状態(副交感神経)、そしてそれが終わればその反動で一気に興奮(交感神経)する為に、ハイテンションになるという説ですね。
自然界で生きていた頃の名残
自然界で生きていた頃は当然のことながら、外敵や天敵が近くにいるかもしれないという日々緊張の状態の中で生きていくことになります。
そんな中で、完全な無防備とも言える排泄をしなければなりません。
野生の猫は縄張りの中でも少し離れた場所で排泄する習性(寝てる横にうんちあったら嫌ですからね)があったり、また縄張りを示すマーキングとして高い場所で排泄していたとも言われています。
どちらの状況も危険度の高い場所での排泄となりますので、排泄が終わったら猛スピードでその場から離れる必要があったり、臭いで居場所を悟られないようにする為にうんちに砂をかけてダッシュして逃げたり、はたまた安心感を得たが為にテンションが高くなる。
そういった自然界で生きていた野生時の習慣が残っているという説。
人間目線では
ただ単に、猫が重荷から解放されてスッキリしたからハイテンションになるって説ですww
人間でも、もよおしている時や我慢している時はちょっとテンション下がってしまいますが、済ませてしまえば嘘みたいに元気になりますからね。
トイレ前のトイレハイ
トイレに入る前に起こすトイレハイについてです。
これについてはトイレハイと言うよりも、トイレ前の猫の要求や意気込みに近いのかもしれませんね。
トイレが汚れたままだったり、いつもと違う位置だったりして、負の意味でのハイテンション「こんなんじゃトイレ出来ないじゃにゃいかぁー!!」っていう要求。
また、上記しましたように、野生だった頃の名残で、危険の伴う排泄を開始するってことで、何かあっても対応出来るようにテンションを上げてく「よっしゃ!今からトイレすっぞ!!」っていう意気込み。
そんなところでしょうかww
トイレハイの注意点
とまぁ、猫がうんち前後にトイレハイによって鳴き叫んでいるような場合には、猫の習性とも言える行動ですので特に心配する必要はありません。
ただし、このトイレハイは排便時、つまりうんちした時を中心に起こる現象であり、おしっこ前後にトイレハイのような状態になる場合にはちょっと注意が必要。
たまに、おしっこ時にもトイレ前後にハイテンションになる猫はいるようで、それだけで判断は出来かねませんが、尿路結石や膀胱炎による痛みによる場合もありますので、まずはそれらの病気を疑ってみる方が良いです。
病気が疑われる場合については、下記“猫がトイレの最中に鳴く時”にて詳しく書いていますので、そちらもお読みいただければと思います。
猫がトイレ前後に鳴く理由
猫がトイレに入る前や入った後に鳴く理由としては、以下のような場合が考えられます。
- トイレハイ
- トイレが汚い、気に入らない
- 飼い主への報告
トイレハイについては先ほど書いた通りですので、その他の場合を見ていきますね。
トイレが汚い、気に入らない
トイレの後処理がしっかりされていないと、猫はトイレに入る前に「臭い!スペースが無い!トイレが汚ちゃないから掃除して!」と鳴いて飼い主に要求する場合がある。
猫は綺麗好きですので、気になってしまうようです。
この現象は、トイレの後、排泄物に砂をかけないような猫に比較的多く見られるとのこと。
そういった場合だと、飼い主側からすれば「処理をちゃんとしてないのはそっちでしょ!」とも言いたくなりますよね(汗)
ですが、猫トイレの掃除は猫を飼う上でかなり重要なのです。
そういった状況が度々あると猫のストレスにもなってしまいますし、猫がちゃんとおしっこせずに我慢してしまうと、尿路結石や膀胱炎(トイレが汚れて細菌が繁殖している状態なら細菌性膀胱炎)の原因ともなっていしまいます。
なので、猫がトイレに入る前に鳴くようなことがあったら、トイレがどのような状態か確認してみてください。
そして、猫のトイレは定期的に掃除し、排泄物の処理はしっかりとしてあげましょう。
飼い主への報告
これはなんとも可愛い理由なのですが、トイレに入る前であれば「今からトイレに入るよ!」、トイレに入った後であれば「トイレして来たよ!」と、猫が飼い主に鳴いてお知らせしているとのこと。
いずれも「うんち(おしっこ)して来る(来た)から、あとで掃除お願いね!」という意味で鳴いている可能性があり、子猫の場合だと「トイレして来てお尻汚れたから綺麗にして!」という意味で報告する場合があるとのこと。
ちなみに僕はこういう理由でわざわざ知らせに来る猫には、今まで出会ったことがありませんので、その真相は定かではありません(苦笑)
猫がトイレの最中に鳴く場合
ここからがちょっと重要(注意が必要)になります。
猫がトイレに入り、おしっこやうんちの最中に鳴いている場合は、痛みを伴う何らかの病気である可能性があるのです。
猫は良くも悪くも我慢強い生き物で、もしも身体に異常を来たしていたとしても、そのことを隠す傾向にあります。
そんな猫が痛みに耐えることが出来ずに頻繁に鳴いている、奇声をあげているというのはよっぽどの事、つまり病気としてはそれなりに進行している状態と考えても良いぐらいなのです。
おしっこ中に鳴く場合
猫がトイレに入りおしっこをしている最中に鳴いている場合には、泌尿器系の病気を疑ってください。
猫は水を飲む量が少なく、ギリギリまで溜め込んで凝縮された濃いおしっこをする体質にありますので、泌尿器系の病気にはとてもかかりやすい。
中でも尿路結石や膀胱炎といった病気である場合がとても多く、どちらも猫が排尿する際には激痛をともなう病気です。
その痛みによって猫がトイレでおしっこしている最中に「痛いよー!!」と鳴いているというわけです。
これらの病気はそのまま放置していると、最悪の場合、腎臓病や尿毒症、おしっこ自体が出なくなる尿道閉塞などになってしまい、猫の命に関わって来ます。
これらの病気が疑われるトイレ内およびトイレ外での主な異変は以下の通り。
- トイレで排尿中に鳴いている
- 頻尿でトイレに行く回数が増える
- トイレに入っている時間が長い
- 猫トイレにキラキラしたものがある
- 尿の色がおかしい
- 尿が出なくなる
- トイレ以外の場所で粗相する
- 陰部を気にして頻繁に舐める
- 何かを訴えるように鳴く事が多くなる
- 落ち着きがなくなる
先ほどトイレハイのところでも書きましたが、トイレ外での異変、何かを訴えるように鳴いたり、落ち着きがなくなるといった症状はトイレハイとも取れなくはありません。
ですが、トイレハイはうんちの後に起こる場合がほとんど。
尿路結石や膀胱炎など泌尿器系の病気の場合には、トイレ前に痛みだしたり、トイレの後に痛みが残ったり、残尿感などによって猫がおかしなテンションまたは大きな鳴き声(奇声)をあげたりすることも。
ですので、うんちではなく、おしっこする前後に、猫がトイレハイのような行動を見せる場合には、尿路結石や膀胱炎を疑うべきだと思います。
さらにおしっこ中に鳴いていたり、その他の症状が見られるのであれば、もはや疑う余地はありませんので、すぐに動物病院で診て貰うようにしましょう。
うんち中に鳴く場合
猫がトイレ内でうんちを気張りながら唸っているという場合に考えられるのは便秘です。
うんちが硬くて痛かったり、思うように出なくて「痛い痛いっ!」「なかなか出なくて気持ち悪い!」と言っているのです。
便秘が続くと、肛門の側にある結腸に便が溜まってしまい巨大結腸症になる可能性もありますし、うんちが出ないのは、肛門周りの傷、誤飲や腫瘍、脱肛など様々な原因がありますので、たかが便秘だと侮ってはいけません。
- 排便中に鳴く
- 便の量が少ない、または出ていない
- トイレに何度も入り、出てくるまで時間がかかる
- 黒くてコロコロとした小さな便しか出ていない
- 便の形が絞り出したかのように細長い
猫がうんちしてる最中に鳴いている場合には、まずは排便後の様子を確認してみましょう。
猫の正常なうんちとは、人差し指ぐらいの大きさ、薄い~濃い茶色、亀裂が少なくほどよく水分が含まれ光沢があるうんちです。
黒くてコロコロとした小さなうんちだったり、絞り出したような細長いうんち、はたまたうんちが出ていないといった場合は、ほぼ猫が便秘になっていると考えて良いです。
便秘は、その他の病気が関係していないのであれば、日々の生活の中で改善してあげることも可能ですので、慌てずに対処していきましょう。
ただし、2日以上うんちが出ていない状況であれば、一度病院で診て貰う方が良いでしょう。
猫がトイレで鳴く理由について、考察とまとめ
猫がトイレで鳴く理由は、可愛らしいものから、摩訶不思議なトイレハイ、そしてちょっと注意すべきものまで様々です。
それらを見分けるには、主に猫がトイレに入ってから鳴いているかどうかです。
トイレに入る前や後に鳴いている場合は、他にも様々な理由があって判断しづらいかと思います。
ですので、トイレに入る前や後で、急に鳴き出すようになっただとか奇声をあげるなど、ちょっといつもと違うという違和感を感じたのであれば、まずはトイレ内の猫の様子を確認してみましょう。
おしっこしてる最中、うんちしている最中に鳴いてはいないか、猫がトイレから出た後に尿や便に異常はないか、それらを確認することで、猫に異常が起こっているのかいないのかを判断することが出来ます。
また、猫にとってトイレはとても重要な場所でもあり、汚れていたり落ち着かなければ、トイレするのを我慢してしまったり、ストレスを溜め込むことにもなってしまい兼ねません。
猫がトイレを我慢してしまうのは絶対的に良くありません。
猫トイレは猫が落ち着ける静かな場所に設置したり、複数(猫の数+1)設置したりすると良いです。
そして、そんなにうんちやおしっこをしていないからと、そのままにするのではなく、最低1日2回、出来れば猫がトイレする度に掃除してあげると良いです。
猫トイレはこまめに掃除していつも清潔にしておいてあげましょうね。
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