アメリカ生まれのプレミアムキャットフードであるアーテミス。
アーテミスのペットフードはアメリカの厳しい基準、USDA(米国農務省)、AAFCO(米国飼料検査官協会)、FDA(米国食品医薬品局)の検査基準をクリアし、人間向け(ヒューマングレード)であることが認定されています。
そんなアーテミスから登場したグレインフリーのキャットフード、アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー(長っ)について詳細データや口コミを調べてみました。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
※キャットフードは毎日の食事によって必要な栄養を補給し、猫の健康を維持するものであり、疾病の治療や予防を目的とする効能効果を期待するものではありません。
アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー詳細データ
アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー | 価格(税込) | 900g/2,656円、1.8kg/4,446円、4.5kg/9,216円 |
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生産国 | アメリカ | |
メイン食材 | サーモン | |
穀物 | 完全不使用(グレインフリー) | |
酸化防止剤 | 天然ハーブ・ビタミン | |
着色料・保存料 | 不使用 | |
対応年齢 | 子猫~成猫 | |
原材料 | フレッシュサーモン、ドライサーモン、ドライ魚肉、ひよこ豆えんどう豆、 鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)、フラックスシード、 チキンスープ(天然風味料)、DLメチオニン、塩化コリン、タウリン、乾燥チコリ根、 トマト、ラズベリー、ブルーベリー、ラクトバチルスアシドフィルス菌、ビフィズス菌、 亜鉛タンパク質、ビタミンE、ナイアシン、マンガンタンパク質、銅タンパク質、 硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)ビタミンA、 ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、リボフラビン(ビタミンB2)、 ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビタミンB12、酸化マンガン、 亜セレン酸ナトリウム、ビタミンD・葉酸 | |
成分 | 粗蛋白質35.0%以上、粗脂肪18.0%以上、粗繊維3.0%以下、水分10.0%以下、 オメガ6脂肪酸2.8%以上、オメガ3脂肪酸0.6%以上、カルシウム1.97%、リン1.40%、 ナトリウム0.36%、マグネシウム0.10%、PH6.5 | |
カロリー | 386.1kcal/100g | |
粒 | 直径7mm 厚さ5mm | |
賞味期限 | 開封前:輸入後半年~1年 開封後:1ヶ月 |
アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾーの給与量(成猫) | 体重 | 一日の給与量 |
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0.45~1.8kg | 31~47g |
1.8~2.7kg | 47~62g |
2.7~4.0kg以下 | 62~70g |
4.0~5.4kg以上 | 70~76g |
5.4~6.8kg以上 | 76~94g |
6.8~9.0kg以上 | 94~117g |
アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾーの給与量(子猫) | 体重 | 離乳期~5ヶ月 | 5~7ヶ月 | 7~9ヶ月 | 9~12ヶ月 |
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0.45~1.8kg | 70~94g | 62~70g | 47~62g | 31~47g |
1.8~2.7kg | 94~125g | 70~94g | 62~70g | 47~62g |
2.7~4.0kg | 125~156g | 94~125g | 70~94g | 62~70g |
4.0~5.4kg | 156~164g | 125~156g | 94~125g | 70~94g |
※妊娠・授乳中の猫に関しては、飼い主様のご判断で調整してください。
※キャットフード切り替え時は、旧90%:新10%から始めて10日ほどかけて徐々に切り替えましょう。
- 魚メイン&米類や麦類などイネ科穀物を一切使用していないグレインフリーで食物アレルギーに配慮。
- 第一原材料から第三原材料までをサーモンと魚で構成、動物性タンパク質が豊富。
- サーモンに含まれるDHAやオメガ3脂肪酸にて、血液サラサラ、皮膚や毛並みをサポート。
- ガルバンゾー(ひよこ豆)によりビタミンB1・カルシウム・カリウムなど豊富な栄養を含み、腸の働きを促進する効果があり、糖尿病や動脈硬化にも配慮。
- 無添加・無着色・合成酸化防止剤不使用。
- メインが魚なので猫の好み食いつきが左右されやすい。
- えんどう豆が下痢や嘔吐の原因になる可能性がある。(これについては賛否両論)
- お値段高め・・・。
原材料も良いですし、成分も悪くない、無添加で猫に害をなすものも含まれていない、グレインフリーであり魚がメインということで食物アレルギーにも配慮されている良質なキャットフードですね。
魚類の中でも脂質構成やアミノ酸バランスが良いサーモンには、血行を良くしたり、動脈硬化、疲労回復に良いとされていて、さらにDHAやオメガ3脂肪酸が多く含まれ、皮膚や毛並みサポートも期待できます。
また、ガルバンゾー(日本名では、ひよこ豆)は他の食物繊維よりも、血中脂肪をコントロールする作用があり、腸内で有害物質や糖質の吸収を和らげ排泄を促し、腸の健康を維持する効果があるそうです。
あとフラックスシードというのは、毛玉対策にもなる『食物繊維』、血液をサラサラにする『αリノレン酸』、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種『リグナン』が含まれている栄養素が豊富な亜麻の種のことです。
ただ、下痢や嘔吐を誘発するかもしれないえんどう豆が含まれているのが気にはなります。
ですが、えんどう豆が猫にとって良くないという説はあるのですが、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で胃腸の弱い猫には良いという真逆の説もあり、なんとも言い難い。う~ん、与えてみて猫に異常がなければってところかなぁ。
えんどう豆って色んなキャットフードに含まれていますしね。
アーテミス オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾーの口コミ評判
※良い口コミに関しては、治療や予防の効果があるような誤解を招かないよう一部表現を和らげていますこと、ご了承ください。
うちの子は食が細く、太らせたかったので高タンパクでグレインフリーな餌を求めて…しかも肉より魚が好みでしたので、フィッシュ系です。
それだと某ア◯ナが有名ですが、ナトリウム値の高さが気になり、色々探していたところ、この商品に行き着きました。
今まで食べていた餌と並べて出しておいたら、数日後にはこちらの方をモリモリ食べる様になり、難なく切り替えができました。
少食でも高タンパクで吸収が良いため、体重が増えていき助かります。
食物アレルギー持ちの猫を2頭飼っています。
アレルゲンが含まれず、且つ嗜好性の高い餌がなかなか見つからず苦戦していた中で見つけたのがこちら。
《我が家の猫の好み》
猫A 好き・・・鰹、ささみ、鰹節
苦手・・・まぐろ、鶏胸、鹿
猫B 好き・・・鰹、ささみ、鹿、煮干
苦手・・・まぐろ、鰹節猫Bは苦手でも時間を置くと諦めて細々と食べてくれますが 猫Aはこだわりが強く、苦手な餌だと1、2日断食します(泣)
そのAがこの餌はもりもり食べました。
夏場は特に食欲が落ちていたのですが残さなくなりました。
まぁ猫の事なのでいつ飽きるか分かりませんが・・・ 当分はこちらを与えるつもりです。
ちなみに猫Bは可も不可もない感じで食べています。
お腹の調子が良くないニャンズに、食物アレルギーの可能性を考えこちらのフードを購入。
するとみるみる健康的な便の状態になっていきました。
継続して食べさせるにはあまりに高いので、病食としてならリピートすると思います。
良いフードを与えようと、いろんなフードを試しましたが、なかなか食べてくれず、困っていましたが、これは好きなようで、食べてくれました。
このフードにしてからは、猫が健康的でつやつやになったように思います。
フレッシュサーモンが、原材料の1番始めに記載されているフードなんて他にありませんもの。
うちのこは食物アレルギーになるものが多く、この商品以外のカリカリはいっさい食べられません。
探して探してたったひとつ、見つけました。
食いつきも悪くなく、メインのウェットタイプと交互に食べています。
これは穀物が入っておらず、栄養素も高いので気に入っています。
これを食べるようになってから、うちの子は2匹ともお腹の調子が健康的に。
とあるキャットフードランキングサイトで、便秘に効果あるフードの3位とあったので、出なくて苦しんでいるうちの子にあげてみました。
ところが、合いませんでしたね。原因はわかりませんが、便秘がひどくなってしまい出すときに鳴いて大騒ぎする事態になったんです。
1週間ほどで違うフードに切り替えました。たぶん繊維質が少ないせいと、硫酸銅などの微量ミネラルの影響かなと思います。
グレインフリーなのは評価しますが、便秘に効くというのは微妙ですね・・・
肝心のフードですが、小粒なのは仕方がないとして、思ったよりずっと香りが薄かったです。
フィッシュ系グレインフリーフードは初めてなので期待していましたが、残念ながら我が家では全員から不評でした。
お値段もお手頃だし、多頭飼いでちょうど良いサイズなのですが、食い付きも良くなくキブルに異物も入っていたのでリピートはないかもです。
鮭とひよこ豆…我が家では不評でしたが、好きな猫さんは好きかもしれないですね。
このご飯は900グラムの物を2度購入して様子見した上で購入したのですが、食いつきは元々あまり良い方では無かったのですが…ポチャ子なので大丈夫かな?などと思っていたら、とうとうフケが出始めてしまいました…。
飼い主がご飯ジプシー化しているので、完全な見極めミスです。ウチの子には合いません。
まず、口コミは個人の感想であり、感じ方には個人差があり、猫の個体差もありますので、参考程度にしてくださいね。
また、キャットフードはあくまでも必要な栄養を補い猫の健康を維持する為のものであり、病気等を治療したり予防する為のものではありませんので、お間違い無きよう願います。
口コミの数が少なかった・・・本来は善し悪し5つずつチョイスしているのですが、人気が無いのか知名度が低いのか、ただ口コミが少ないのか・・・なので、ちょっと客観的に見づらかったです。
まず、サーモンに含まれるDHAやオメガ3脂肪酸が効いているのか猫がつやつやになった模様。また、お腹の調子が健康的になったという意見があり、えんどう豆の影響は感じられない様子ですね。
その反面、便秘がひどくなったという意見も・・・ガルバンゾーは不溶性食物繊維多めってことを考えると、そこはそうなっちゃうのかなぁとも思います。
逆にえんどう豆は水溶性なので便秘には良いはずなんだど、ガルバンゾーの割合が多いのと、もともと便秘だったことが関係しているのかと。
恒例の食いつき問題に関しては、やっぱりどちらの意見もあるようで、そこはもう猫の好みの問題になって来ますが、肉を好んで食べる猫の方が多めだと言われているので、魚メインだし、香りも薄いようですので、サーモン&ガルバンゾーはちょっと分が悪いかな。
フケが出始めたっていうのは・・・なんだろう?サーモンアレルギー?ご飯ジプシー化しているとも書いているので、ご飯が頻繁に変わって猫がストレスを感じているのかも?
異物が混入していたりっているのは論外でダメですね・・・並行輸入品ではなく、なるべく正規品を購入した方がそういったリスクは避けやすいかもです。
アーテミス オソピュアグレインフリーについて、考察とまとめ
サーモンによる動物性タンパク質を豊富に有しながら、グレインフリーであり食物アレルギーへの配慮も万全、ガルバンゾー(ひよこ豆)によってビタミンB1・カルシウム・カリウムなど、ビタミンやミネラルも豊富。
無添加・無着色、ミール系や副産物など一切使用していないヒューマングレードの原材料が使用されているので、安全で品質の良いキャットフードですね。
腎臓に不安のある猫には注意が必要ですが、子猫からシニア猫まで健康なすべての猫、獣肉アレルギーや穀物アレルギー持ちの猫にも安心して与えられるかと思います。サーモン(魚系)がお好きであれば特に良いでしょう。(サーモンアレルギーだとしたらダメですが。)
ただ、どうしても巷で囁かれる猫にえんどう豆はダメ説が気になるのであれば、このキャットフードは避けた方がよいのかもしれません。
あとはお値段ですね・・・アーテミスもやはりそこそこしちゃいますので、お財布と相談ですorz
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