【猫の下痢や軟便】原因や対策(予防)すぐに病院で受診した方がよいケースとは?

猫の下痢・軟便/モコミミ

猫の下痢や軟便、軟便は少々分かりづらいかもしれませんが、下痢は一目瞭然。

ですが、下痢も軟便も、だからといってどうしたら良いのか・・・ほとんどの飼い主さんは少し様子を見る形を取るのだと思います。猫自体は特に問題無くいつも通りだったりもしますからね。

でも、そんな猫の下痢や軟便が幾日も続くと、当然のことながらだんだん心配になって来るもの。

まずは猫が下痢や軟便になる原因など知識を持っておけば、その後どのように対処すれば良いのか判断もしやすいかと思います。

この記事では、猫の下痢や軟便について、その原因や対策(予防)または考えられる病気について書いてみることにします。

猫が下痢や軟便になる原因と対策

猫の下痢・軟便/モコミミ

猫の下痢や軟便にも、日常生活の中で起こるものから、病気が原因となっているものまで、様々な原因があります。

一過性の下痢や軟便(たいていは24時間以内に治まる)であれば様子をみる形で良いかと思いますが、下痢が長く続いていたりすれば脱水症状にもなりかねませんし、病気が原因である場合には放っておくと危険な状態になることもあります。

なかなか判別は難しいとは思いますが、どういった原因があるのかを知っておくことは大切。様子を見るにしても、ある程度これら原因を改善しながら様子を見ることが出来ますのでね。

ここでは、下痢や軟便のそれぞれ原因とその対策について話していきます。

食べ過ぎ

下痢や軟便の原因で最も多いのが食べ過ぎによるものです。猫も人間同様に食べ過ぎは、お腹を壊す原因となります。

猫に物足りないとおねだりされ、可哀想に思って多く与えてしまったり、必要以上に容器にフードを入れたりするのはよくありません。下痢や軟便のみならず嘔吐や肥満、病気の原因ともなってしまい、余計に可哀想なことになってしまいます。

容器に入っていれば入っているだけ一度に全部食べてしまうような猫には特に注意が必要です。そういった場合には一回の食事の量を減らし、与える回数を増やしてあげてください。

また、キャットフードにはそれぞれ給与量が決められているので、その給与量を必ず守るようにしてください。

人間用のものを食べた

基本的に人間用の物(食べ物・薬など)は猫に与えてはいけません。

人間用の物は猫にとって塩分や糖分が強い傾向にありますし、添加物なども多く含まれている場合があります。牛乳なら良いだろうって思ってもその牛乳もお腹を壊す原因となってしまいます。

下痢や軟便で済めばまだ良い方で、命の危険に関わって来るような食べ物もあるのです。

食事している時に、猫が可愛くねだって来たとしてもグッと我慢しましょう。また、お菓子(チョコレートなど)こぼれ落ちてしまったものなどにも注意が必要ですよ。お子さんがいるご家庭は特に注意しましょう。

猫に与えてはいけない食べさせると危険な食べ物、モコのマグロは大丈夫?鰹節や煮干は?
猫に与えてはいけない食べさせると危険な食べ物、モコのマグロは大丈夫?鰹節や煮干は?
猫が近くに来てほしがるから・・・ 人間が食べられるものだし、味もやさしい物だろうから・・・ 猫草とかもあるし食物繊維は良いのだろうから・・・ ちょっとだけなら大丈夫だろう・・・ 犬が食べても大丈夫だったから・...

キャットフードに起因する場合

毎日食べているキャットフードですが、穀物などの消化に良くないもの、添加物、またはアレルゲンが多く含まれるようなキャットフードではよく起こりうることですが、そうでなくても猫の体質に合わない場合には下痢や軟便になってしまうこともあります。

また、よくあるのはキャットフードの切り替え時ですね。原因は様々ですが、キャットフードは一気に変えてしまうと胃腸の調子が悪くなったりしますので、切り替え前のキャットフードと混ぜながら、7日~10日かけてゆっくりと切り替えていきましょう。

キャットフードに潜む危険性とは?キャットフード選び6つのポイントと適切な切り替え方法
キャットフードに潜む危険性とは?キャットフード選び6つのポイントと適切な切り替え方法
猫のおもちゃを選ぶ時ぐらいキャットフード選びもほんと迷いますよねぇ。 物凄い数のキャットフードが世に出回っていますからねぇ。 いやマジで・・・。 猫たちもちゃんと食べているし、考えるのも面倒だから、ずっと同じフード...

今現在、愛猫に与えているキャットフードで、下痢や軟便が続くようであれば、無添加で穀物が使用されていない消化吸収の良いものや、アレルゲンカットされたキャットフードへの見直しも考えた方が良いかもしれません。

尿路結石・アレルギーなど猫の病気・症状・状態別に、改善や予防するのに適した栄養素とキャットフード
尿路結石・アレルギーなど猫の病気・症状・状態別に、改善や予防するのに適した栄養素とキャットフード
猫を飼っているとやはり気になる尿路結石、毛玉ケア、毛並み・毛艶。 猫がよくなってしまう病気、腎臓病や、肥満が原因となってしまう糖尿病。 目やに・涙やけ・くしゃみ・鼻水・咳や、便秘に下痢や嘔吐などといった症状。 食が...

異物誤飲

異物誤飲は下痢や軟便のみならず様々な危険が伴いますので大変危険です。特に好奇心旺盛な子猫はなんでも口に入れたがるので注意が必要ですよ。

異物を誤飲した後に嘔吐して排出することが出来れば良いのですが、そうでない場合は下痢となってしまいます。そこで便と一緒に異物が出てくればよいのですが、体内に残ってしまうと胃や腸を傷つけてしまい危険な状態となります。

最も危険なのは、異物が喉に詰まってしまい気道が塞がれてしまうことにあります。呼吸困難となり窒息死してしまうおそれもありますので・・・。

また、洗剤や殺虫剤など薬剤を舐めたりした可能性がある場合にも、すぐに病院に連れて行って診て貰ってください。

うちのモコは紐や紐状のゴムなどを良く口に入れてしまうことがあります。以前遊んでいた髪留めのゴムが無くなったことがあり、その時は排便にて出て来ましたので良かったですが、紐などは腸に引っかかったりすることもあり、そうなると手術して取り出さなくてはならなくなります。

猫が口にしそうな物は出しっ放しにせず使い終わったらすぐに必ず片付けるように心がけることが大切。猫の玩具に関しても猫が好きな時に遊べるようにと思うかもしれませんが、小さいものなどは遊んだら必ず片付けるように。薬剤なども、こぼしたりしたならず拭き取りましょう。

ストレス

猫にはストレスから来る下痢や軟便もあるようです。

ストレスの原因とを突き止のはなかなか難しいので、ストレスが原因となるとなかなか苦戦するかとは思います。

最近になって何か変わったこと、新たに始めたことんかはありませんか?

引っ越しや模様替えをしたとか、これまでに無かったものを置いたとか、新しく他の猫が家族に加わった、猫のトイレはいつも綺麗にしていますか?何か思い当たることがあり改善出来るのであれば改善してあげましょう。

下痢ではありませんが、うちのモコも以前にストレスから薄毛になるということがありました。当時色々とやった中で、うちの場合は忙しさにかまけてのスキンシップ不足だったと思っています。

【猫のストレス】モコの過度なグルーミングによる薄毛(ハゲ)に悩まされた日々・・・
【猫のストレス】モコの過度なグルーミングによる薄毛(ハゲ)に悩まされた日々・・・
猫のストレスによる薄毛(ハゲ)、モコも過剰なグルーミングにより毛を噛みちぎってお腹や両手足が薄毛になった頃がありました。当時のことを振り返りながら猫の薄毛(ハゲ)について調べてみました。

病気が原因

[下痢の原因と考えられる病気]
・胃腸炎
・感染症
・寄生虫
・細菌
・アレルギー
・IBD(炎症性腸疾患)
・腫瘍
・膵炎
・甲状腺機能亢進症 etc.

下痢、軟便が伴うような病気は様々にあり、これらは一部でしかありません。自身では判断出来ませんし、発見や治療が遅れると大変なことになってしまいます。

下痢や軟便が慢性的に続いていたり、何らかの他の症状も伴っているようでしたら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。

すぐに病院で診た貰った方がよいケースとは?

猫の下痢・軟便/ミミ

・高熱や嘔吐、食欲不振を伴う場合
・食べてはいけない物を口にした場合
・便に虫がいる場合
・子猫や高齢猫の場合

下痢や軟便と他に何かの症状を伴う場合には、感染症などの病気にかかっている可能性があります。

食べてはいけない物、ネギ科の植物やユリ科の植物等々、猫にとっては命の危険にさらされるような危険な食べ物を食べてしまうと、中毒を起こしていたりもし重傷化すると手遅れになってしまうこともあります。

寄生虫は様子を見ていても猫の体内から居なくなることはないし、逆に悪い方向にしか進みません。

体力や免疫力の低い(低下した)子猫や高齢な猫はそれほどたいしたことの無いようなような病気でも命を落とす危険があります。

食べ過ぎやストレスからの下痢や軟便であれば、少し様子を見てからでも構いませんが、こういったケースで起こる下痢や軟便は、気付いた時点ですぐに病院に連れて行き診て貰ってください。早期発見と早期治療が大切です。

猫の下痢や軟便まとめ

猫の下痢・軟便/モコミミ

猫の下痢や軟便について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

猫の体に異常が起きている場合には、猫がなんらかのサインを出しているはずです。そんな猫の変化に気付いてあげる為には、普段から猫に関心を持ちしっかりと見てあげていることが大切です。

下痢や軟便に限らず、飼い主であり愛猫と日々一緒に暮らしているあなたが、もしいつもと何か様子が違うと感じたのならば、病院に連れて行ってあげるのが一番良いと思います。

下痢や軟便は獣医さんでも判断に迷い様子をみる形を取ることが多いそうですので、病院に行く場合には、便の量や状態、排便回数などを獣医さんに伝えると、診断の際に役立つそうです。便の様子をスマホで撮影して見せるのも良いかと。あ!あと飲ませている薬があればそれも伝えること。薬が原因の場合もあります。

受診の結果なんともなくて、ただの取り越し苦労であればその方が良いわけで、ずっと不安に思い続けているよりもご自身の安心に繋がるとも思いますよ。病院に連れて行かれる猫は気が気ではないでしょうけども・・・それが愛猫のためにもなります。


最後まで読んでくれてありがとうございます♪
応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 猫ブログへ 

スポンサーリンク
レンタングル大
レンタングル大

フォローする