【猫の記憶力】猫は3日で恩を忘れる?猫は家につく?飼い主を忘れる?

猫の記憶力/モコ

「猫は3日で恩を忘れる」・・・と(昔の人は)よく言っておられました。

というのも、うちの婆ちゃんは猫があまり好きではなく(経験上、ご年配の方に猫が苦手な人が多め・・・)よくそのように言って貶していました(泣)

実を言えば、うちの家族は元々犬派だった為に、そういった猫に対するネガティブな情報はよく仕入れられていましたww

それがまぁ今では・・・実家も猫、姉貴も猫、弟も猫、そしてご存知うちも猫と一緒に暮らすという完全な猫派となっています(爆)

そうなってくると、猫に対するネガティブな情報は意外と違っていたんだなぁって思い知らされます。

で、じゃあ猫の記憶力っていったいどのぐらいのものなのだろうかと疑問に思ったわけです。かれこれ何年も何匹かの猫と暮らして来て、これっぽっちも猫の記憶力が弱いとは思えないんですよねぇ(苦笑)

学生の時、実家を離れて暮らしていましたが、実家に戻るとちゃんと猫(タム)が出迎えてくれましたし、今も実家を離れて独り暮らしをしていますが、実家に帰ると猫たち(カイくん、ココちゃん)がちゃんと出迎えてくれます。・・・ココちゃんは一瞬逃げるけどすぐに思い出してくれます。

ってことで、「猫は3日で恩を忘れる」と言うのが本当のことなのか、猫の記憶力について調べてみました。

犬と猫の知能は?

猫の記憶力/ミミ

端から見れば、犬と猫だと犬の方が賢い生き物のように思えますが、実は犬も猫も知能はほとんど変わりません。

知能を脳の重さや体重、その他の要素によって示す「脳化指数」で言えば、人間が7.4~7.8、犬が1.2、猫が1.0となっており、犬猫双方とも人間の2歳程度の知能を持っていて、その差はほとんどないのです。

猫が犬のように芸をしなかったり言うことを聞かないのは・・・実は出来るけど、芸をしたくない聞きたくないってだけww単独で行動し自由奔放に生きる猫は、集団で生きる犬のように主従関係を作らないので、命令に従う必要が無いのですねきっと(汗)

猫は興味のあることの短期記憶力が半端ない!

猫の記憶力/モコ

記憶は長期記憶力と短期記憶力とがあり、猫は短期記憶力に優れているそうです。

アメリカのミシガン大学で行われた猫と犬の記憶力実験結果によれば、なんと犬の200倍もの短気記憶力を有するとのこと!

犬が短期的な記憶が出来るのは長くて5分程度、対して猫は16時間も覚えていたとのことなのです。

これは、犬が集団で生きる動物なのに対して、猫は単独行動なので自分の身は自分で守らねばならない為とも言われているようです。また、チンパンジーやオラウータンよりも猫の短期記憶能力は優れているとのことですよ。

ですが、それは覚える対象が猫の興味を引くものの時だけだったそうで、興味の無いものに対しては、わずか10秒程度しか覚えていられなかったそうなのですorz

猫は性格同様に記憶力に関しても気まぐれなご様子www

猫が長期的に覚えること

猫の記憶力/モコ

猫が興味のあることへの短期的な記憶力がズバ抜けているという話をしました。ならば長期的な記憶力は無いの?って話になっちゃいますが、決してそうではありません。

興味のあることや、印象的な出来事に関してとなりますが、猫も長期的にしっかりと記憶しています。

長期記憶は短期記憶を積み重ねることで定着、構築されるのですが、猫の長期記憶はチンパンジーのそれと同等だと言われているそうです。

猫の最優先は危険の記憶

先ほどの話とも関係してくるのですが、猫は単独行動であり自分の身は自分で守らねばなりません。

よって最大の興味=危険となり、猫は怖かったことや嫌だった事象に関しては執拗wwに覚えているとのこと。しかも、これは短期ではなく長期に渡り(というか一生)覚えているようです。まさに単独で生きていく為の力です。

現代の人間に飼われているような猫では、爪切りや掃除機などその姿を見ただけで逃げていってしまいますよね。うちのモコミミは、それらもそうなのですが、お風呂に入れられる雰囲気を感じただけでも、ぴゅ~っと、どこかへ逃げ隠れてしまいますからね。

危険に対しては、しっかり覚えっているのです。

決して3日で忘れたりなんかしませんよねwwまぁそういったことは忘れてくれると、こちらは助かるのだけど・・・特に爪切りww

あと、モコに関してはてんかん発作の原因とも思われる件もそういうことなのかもしれないなぁ・・・危険と恐怖が限界値を超えてしまったのだろう・・・。

【猫のてんかん(癲癇)】5年ぶりに再発したモコのてんかん発作、原因は俺にある・・・。
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てんかん持ちの愛猫モコ、ここ数年は発作を起こさずに平穏に暮らしていたのですが、5年と2ヶ月ぶりに発作を起こしてしまいました・・・。そこで、てんかんについてと、モコとてんかん発作の記録として書留めておきたいと思い、その経緯を記事にしました。

幼少期の記憶

人間はだいたい3歳頃からの記憶しかないと言われていますが、猫はもっと早い時期である生後2週目から7週間(人間でいう2歳頃)が、周囲(他の猫や動物)との関係を構築する社会化期という時期になり、記憶力が活発になるそうです。

この頃に、他の猫や動物、そして人間と仲良くすることで、その接した動物を怖がらなくなる(敵とみなさなくなる)ようです。本来は捕獲対象であるハムスターなどと仲良くしている映像や写真などを見ることがありますが、それらはそういった理由からだそうです。

食事に関する記憶

これはもう書かずとも・・・って話ですよねww

缶詰を開ける音、おやつ袋のガサガサ音などが聞こえるだけで、どこからともなく猫はすっ飛んで来ますもんね。うちの場合は台所で洗い物をしているだけで周囲に集まって来ます。

このように、猫は食事が貰える前のそれに伴う音や人間の行動をしっかりと記憶しているのです。

人につく猫、家につく猫

少し話しが逸れますが、「犬は人につき、猫は家につく」と言われますよね。

ですが、家につく猫もいれば、人につく猫もいるのです。

簡単に言ってしまえば、落ち着ける対象が家(縄張り)か、人のどちらであるのかってこと。

家を最も安心出来る場所だと感じている猫の場合は、家に知らない人や動物がやって来た時には敵と見なして激しく威嚇しますし、人間によって家の外に出されることも危機的状況だと判断して、極端に嫌がって家に戻りたがります。

対して、幼少期の記憶にも繋がるのですが、小さい頃から愛情をたっぷりと注がれた猫の場合、家ではなく人に安心感を見いだす為、人につく形となります。その場合には、家に誰かが遊びに来ても威嚇したりはせず、挨拶したり甘えたりと社交性を見せたりします。

うちで言えば、モコは前者だし、ミミは後者だね(苦笑)

猫と彼女。
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愛猫モコとミミにまつわる出来事を書き綴る「ねこ録」、俺の生きる希望になっている猫たちと彼女、しかし彼女になかなか馴れてくれない猫(モコ)と、早く仲良くなりたい一心の彼女、そんな猫と彼女について書き綴ってみました。

おかしいなぁ俺の愛情に偏りは無かったハズはんだけども・・・あ、そう言えば、短い尻尾の猫(モコ)は、飼い主以外には懐かないって記事も書いたことあったっけ。

【猫の鍵尻尾】猫のくせにワンコのように激しく振り回すモコの丸い尻尾(鍵尻尾?)
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現在一緒に生活している愛猫モコとミミ、二匹にまつわる出来事を書き綴る「ねこ録」記事です。今回は妖怪タオル咥え(俺命名)に加え、モコの特技の一つ、ワンコのようにくりんくりんと降り倒すモコの丸い尻尾、そしてそのルーツについて調べてみました。

まぁ必ずしも猫が「家につく」「人につく」のどちらかに当てはまるのではなく、個体差はあるのかもしれませんね・・・そうしておこうwww

[帰省本能]

これはまぁ「家につく猫」の場合の話なのかもしれませんね。

よくテレビとかで、もの凄い離れた距離を猫が歩いて家まで帰ってきた(泣)という感動的な話がニュースになっていたりもしますよね。

これは上記しましたように、家(縄張り)に安らぎを感じている猫が、自分の縄張りから遠ざけられることで危機的状況だと判断し、もの凄いストレス状態に落ちいり、家に帰りたい!!と思う本能的な行動なのです。

ちなみに実家で飼っていた歴代猫の一匹であるタムが、室内飼いであったにも関わらず脱走し、2ヶ月間の放浪の末にマンションの下までちゃんと戻って来たことがありました。

猫歴♯3:俺が猫を語る上で欠かせない子、サビ猫タム
猫歴♯3:俺が猫を語る上で欠かせない子、サビ猫タム
俺の猫歴記事です。3匹目となるサビ猫のタムについて書いてます。タムタムと飛び跳ねるのでタム。俺が溺愛した子で、家猫・未熟児ながら様々なことを経験し波瀾万丈?だった子。その全ては書けませんでしたが、そのいくつかを書き綴っています。

[飼い主の記憶]

こちらは「人につく猫」の場合かな。

飼い主に対する記憶は、毎日一緒に過ごし世話をすることで長期記憶されます。

愛情と言いますかコミュニケーションと言いますか、その猫との関係性によって覚えていてくれる期間は異なります。何年経っても覚えていてくれる場合や、数ヶ月で忘れてしまう場合もあるのです。

あれ?先ほど「家につく猫」エピソードをとして挙げたタムは、数年経っても俺のことを覚えていてくれたけど・・・タムは人にも家にもつく猫だったってことか!?もしくは、あれは家に戻ったというよりも、俺たち(人)のところに戻ったということなのかもしれないなぁ(泣)

あと、もしも猫に忘れられていたとしても、一緒に暮らしていた時によくやっていた遊び方で遊んであげたりすると、だんだん記憶が甦っていき、ちゃんと当時の関係に修復されるようですよ!

まぁ、猫と離れることになっても、そんなにほったらかしにしないで、ちょこちょこ猫に会いに行ってあげるのが一番ですね。猫は嫉妬したり拗ねちゃう場合もあるらしいのでww

猫の記憶力まとめ

猫の記憶力/モコ

とまぁ猫の記憶力について書いてみましたが、実際のところ猫の記憶力のついては、あまり研究が進んでいないようなのです。

気まぐれで個性も強い猫たちですので、実験をしても興味のあるなしや個体毎に結果がバラバラになっちゃうようでww

ただ、個人的には、世間一般的言われているような「猫は3日で恩を忘れる」というのは、あっているようで間違っていて、そこには何か偏見も混じっているのでは無いかと思います。

また、人間の身近に居る犬と猫はどうしても比較されがちですが、習性の全く違う犬と猫を比べること自体が間違ってます。

猫と生活されている方なら分かると思いますが、猫は色んなことをしっかりと記憶してますし、人をよく見ていてそこから学ぶ(ドアを開けたりね)こともある賢い生き物です。

恩を忘れるなんてとんでもない・・・注いだ愛情はしっかりと感じ取ってくれています。そして側に居てくれるだけで癒やされますので、恩はちゃんと返して貰っていますww

怖い思いや嫌がることを強制してしまうと、猫は本能的にそれが強く印象に残り危険だと記憶されちゃいますので、猫とのスキンシップを大切にして楽しい思い出をいっぱいいっぱい作り、我々飼い主が猫にとっての安らげる居場所となりたいものですね。


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