安全性重視!グレインフリー中心と安くて安全なキャットフード比較

愛しきモフモフのために…厳選プレミアムキャットフード比較表タイトル画像

こんにちは!レウです。

 
大切な家族でもある猫が毎日食べているキャットフード。

猫たちは物言えぬ子たちです。

特に室内飼いしている猫たちは人間が与えたものを食べるしかありません。

そんなキャットフードの中には、猫の体にとって良くないものなど危険が潜んでいる場合も・・・。

そこで、数多くあるキャットフードの中から、成分表を調べ当ブログなりに安全と栄養を重視して厳選、おすすめ出来るキャットフードの比較表を作ってみました。

グレインフリー中心で選んだちょっと高級なキャットフードの比較と、安くても安全なキャットフードの比較に分けて表を作っています。

 
当ブログではランキング形式にはしていませんので、表の並びも五十音順。

ご家庭の経済状況や愛猫の体質、状態、好みによってベストなキャットフードは変わってきます。

よくランキング(順位付け)されているサイトを見掛けますが、上位はだいたい一緒、勧めてくるキャットフードも一緒(もう見なくてもわかるレベル)、正直「またこれかよ!」って思ってしまいますもんね。

 
・・・そんなハズないんですよ普通。

 
確かに成分表を見る限り、それらも良いキャットフードだと思いますが、正直それらのキャットフードと同等のものは他にもありますし、先にも書きましたように、猫の体質や好みによってどれが一番良いキャットフードなのかは変わって来ますから。

というわけで、当ブログではあらかじめ安全性と栄養素重視でおすすめ出来るキャットフードを厳選し、その中からご自身で比較しやすいようにしています。

とは言え、なんせ数の多いキャットフード、全てのキャットフードを調べ終えたとは言えませんので、お使いのキャットフードなんかとこの表とで比べてみるのもアリかと思いますよ。

 
愛猫のことはあなたが一番良く分かっているハズです。

あなた自身でよく調べ、家族でもある愛猫に適したキャットフードを選んであげてくださいね。

またそのお手伝いとなれたなら、同じ猫と暮らす者として、とても嬉しく思います♪

※キャットフードは毎日の食事によって必要な栄養を補給し、猫の健康を維持するものであり、疾病の治療や予防を目的とする効能効果を期待するものではありません。

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キャットフードの選定基準は「安全と栄養」

プレミアムキャットフードの比較基準を揶揄する体の愛猫モコ

格安となるエコノミーキャットフードに関しては、添加物などが含まれる場合が多く安全とは言い切れないのでおすすめしません。

また、ウェットフードも栄養素や価格面などを考えた場合、常食には向いていないので、この記事ではドライフードのみで選んでいます。

【キャットフード選定の最低基準】

  • メイン食材が肉や魚類で、タンパク質が30%以上であること
  • 無添加で危険な物がなるべく含まれず安全であること
  • AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準に則し猫に必要な栄養素が含まれていること

以上の基準に基づいているので、その定義は曖昧なのですが、プレミアムキャットフードと呼ばれるモノが中心となります。

 
高価なキャットフードではグレインフリーを中心に厳選し、比較的安価なキャットフードでは1kgあたり2,000円以下でなるべく安全性の高いものを厳選しています。

除外した一例ですが、有名なキャットフードで言えば、ロイヤルカナンには酸化防止としてBHAなど添加物が使われている、シンプリーはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の割合に違和感を感じた、サイエンスダイエットはAAFCO(米国飼料検査官協会)の最低基準を満たしていない。

などの理由から当ブログでは外させてもらいました(汗)

 
ただ、これはあくまでも独断と偏見であり、どこを重要視するかにもよりますので、皆さんそれぞれの考え方はある思います。

ロイヤルカナンなんかは獣医さんがよく勧めるキャットフードであり、療法食などもありますからね。

なので、当ブログではオススメやランキング形式は取らないことにしたのです。

プレミアムキャットフードとは?

プレミアムキャットフードに興味津々な体の愛猫モコ

プレミアムっていうからには、

高級な食材が使われているってことでしょ?贅沢な食事ってことでしょ?

と、その程度に僕は思っていました。

 
ですが、そうではありません。

プレミアムキャットフードには、特に定義などは無いようですが、いくつか挙げるとするならば以下のようになります。

  • 着色料や科学薬品、酸化防止剤が含まれず無添加、絶対ではありませんが主に人間が食べられるレベルの原材料が使用されたヒューマングレードであり、栄養バランスにも優れているようなキャットフード。
  • 猫が必要とする栄養素を全て含み適切な量の総合栄養食と新鮮な水だけで健康を維持できるように調節されたキャットフード。
  • AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアしたキャットフード。

こういったキャットフードを指すようです。

 
つまり、プレミアムキャットフードは高級(間違いではないですが)というよりも、高品質と捉えた方が良いのかもしれません。

猫にとって無駄だったり危険なモノはなるべく排除、素材にもこだわり満遍なく栄養素が配合されている。

それがプレミアムキャットフードなのです。

比較表の項目について

ご飯を食べるかという問いに返事をする愛猫ミミ

[価格]
あくまでも1kgあたりの税別価格です。展開されているパッケージサイズの中袋サイズから算出している為、小袋や大袋の場合では上下します。また、オープン価格のものも有り、なるべく正規価格に近づけるようにはしたつもりですが、誤差があることはご了承ください。

[メイン]
原材料のメイン(最も多く含まれる)食材。メインになる食材は、穀物や家禽ミールなどでは無く、肉や魚類が良いとされます。

[グレインフリー]
穀物不使用を意味します。肉食動物である猫にとって穀物(特にイネ科)は不要なもの、穀物アレルギーや消化不良を起こし吐き戻す可能性があります。

[添加物]
着色料や科学薬品、酸化防止剤が使用されているかどうか。特に酸化防止剤であるBHA、BHT、エトキシキン、着色料は発癌性があると言われ危険です。

[タンパク質]
猫にとって最も重要とされる栄養素。AAFCOの基準では26%以上となっていますが、あくまでも最低基準であり猫本来の食生活を考えた場合、近年ではより多くのタンパク質が必要とされています。

[マグネシウム]
尿ph値やリンなどとも関係してくるので一概には言えませんが、ストラバイト結石に関係し、その部分だけを見れば0.08%~0.1%が良いとされています。ただ、骨や歯など健康を維持する為に必要な栄養素でもあるので、少ないから良いというわけではない

[リン・カルシウム]
バランスよく摂取する必要があり、割合で言えばリン:カルシウム=1:1.2~1.5が良いとされているので、大雑把に言えば数値の開きが大き過ぎたり、カルシウムよりリンが多かったりすると良くないです。

[タウリン]
成長に必要なタウリンは猫の体内で作ることが出来ないため、日々の食料から摂取する必要があります。不足すると目・心臓・肝臓に悪影響を及ぼします。

[脂質・カロリー]
年齢や体質により異なりますが、肥満ぎみや太りやすい猫に与える際、数値が高すぎる物に関しては注意が必要です。

[ヒューマングレード]
人間でも食べられる食材が使用されていることを意味します。

[オーガニック]
承認機関によってオーガニックの意味合いが変わってくるので一概には言えませんが、オーガニック=有機です。農薬や化学肥料を使用せず、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして育てられるものを食材としていることを指します。

[特徴・気になる点]
それぞれあくまでも一部であり、より詳しく知りたい方は、各キャットフードに詳細・口コミまたはラインナップ比較といった個別記事へのリンクを貼っていますので、そちらでご覧下さいね。

 
また、キャットフードに潜む危険性とキャットフード選びのポイントについてもまとめていますので、それも参考にしてみてくださいね。

【キャットフードの選び方】潜む3つの危険性と選ぶ時7つのポイント
キャットフードを選ぶ時、パッケージ裏の成分表はちゃんと確認しているでしょうか?キャットフードには実は知らない危険がいっぱい。愛猫にとってより安全でバランス良く栄養が含まれるキャットフードを選んであげる為の7つのポイントをご紹介します。

グレインフリー中心キャットフード比較表

プレミアムキャットフードを食べてみたいが価格を心配する愛猫モコ

1kgあたり2,000円以上する高価なプレミアムキャットフードです。

高価になってしまう理由は、猫に不必要な穀物などの量を減らし、代わりに新鮮な肉や魚といった逆に猫にとって必要で、アミノ酸バランスが良い高品質な動物性タンパク質の含有量を増やしている為に、コストがかかり価格が上がってしまうようです。

ここでは、そんなちょっと高級で高品質なプレミアムキャットフードの中から、安全であり栄養満点、猫が消化しづらくアレルギーの原因ともなる穀物を使っていないグレインフリーキャットフードを中心におすすめ出来るものを厳選し比較しています。

  アカナ ワイルドプレイリー アディクション サーモンブルー アーテミス オソピュア
フィーライン サーモン
&ガルバンゾー
  アカナ ワイルドプレイリー パッケージ画像 アディクション サーモンブルー パッケージ画像 アーテミス オソピュア フィーライン サーモン&ガルバンゾー パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 3,544円 約 2,353円 約 2,322円
原産国 カナダ ニュージーランド アメリカ
対応年齢 全年齢対応 全年齢対応 子猫~成猫
メイン 新鮮鶏肉 サーモン粉 フレッシュサーモン
グレインフリー
添加物 不使用 不使用 不使用
タンパク質 37%以上 30%以上 35%以上
マグネシウム 0.1%以上 非表記 0.1%以下
リン 1.1%以上 非表記 1.4%
カルシウム 1.5%以上 非表記 1.97%
タウリン 0.15%以上 非表記 0.15%
脂質 20%以上 15%以上 18%以上
カロリー 410kcal/100g 400kcal/100g 386.1kcal/100g
ヒューマングレード
オーガニック
特徴 肉80%フルーツや野菜20% アレルゲンとなる食材を徹底排除 食物アレルギーに配慮
気になる点 高カロリー高タンパク高脂質 生肉ではなく粉が使用されている 魚メインは好みが分かれやすい
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  オリジン キャット&キティ カナガン クプレラ
ホリスティックグレインフリー
  オリジン キャット&キティ パッケージ画像 カナガン キャットフード パッケージ画像 クプレラ ホリスティックグレインフリー パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 3,850円 約 2,904円
※定期・まとめ買いで最大20%OFF
約 2,698円
原産国 アメリカ イギリス オーストラリア
対応年齢 全年齢対応 全年齢対応 全年齢対応
メイン 新鮮鶏肉 乾燥チキン 魚類
グレインフリー
添加物 不使用 不使用(穀物・着色料・香料・遺伝子組み換え原材料) 不使用
タンパク質 40%以上 37% 31%以上
マグネシウム 0.1%以上 0.09% 非表記
リン 1.0%以上 1.4% 非表記
カルシウム 1.2%以上 1.58% 非表記
タウリン 0.2%以上 非表記 非表記
脂質 20%以上 20% 12%以上
カロリー 406kcal/100g 390kcal/100g 395kcal/100g
ヒューマングレード 〇(人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用)
オーガニック
特徴 食材の80~90%が肉 総合的に栄養素が良い プロバイオティクスや酵素配合
気になる点 高カロリー高タンパク高脂質 海外では一定の評価だが賛否両論 悪くは無さそうだが非表記が多い
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  ジャガー ナウフレッシュ
(アダルトキャット)
ファインペッツ
  ジャガー キャットフード パッケージ画像 ナウフレッシュ アダルトキャット パッケージ画像 ファインペッツ キャットフード パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 3,138円
※定期・まとめ買いで最大20%OFF
約 3,160円 約 2,515円
※初回:1,100円
※オートシッププログラム有り
原産国 イギリス カナダ オランダ
対応年齢 全年齢対応 成猫期 全年齢対応
メイン チキン、鴨肉、サーモン、マス ターキー生肉 アヒル肉
グレインフリー
添加物 不使用(穀物・着色料・香料・遺伝子組み換え原材料) 不使用 不使用
タンパク質 40% 31% 32%
マグネシウム 0.02% 0.09%以上 0.06%
リン 1.58% 0.6% 0.68%
カルシウム 1.7% 非表記 0.7%
タウリン 0.20% 0.24%以上 0.075%
脂質 20%以上 18%以上 20%
カロリー 383.5kcal/100g 386.2kcal/100g 427.2kcal/100g
ヒューマングレード 〇(ヒューマングレード(人間用)の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用)
オーガニック
特徴 肉や魚が80%、糖の吸収に配慮 年齢に合わせて選べる4タイプ 肉類85%、消化吸収率が87%
気になる点 微量のオレンジが配合 多頭飼いには不向き カロリーが高め
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  フィーラインナチュラル
チキン&ラム・フィースト
モグニャン ヤラー キャットフード
グレインフリー
  フィーラインナチュラル チキン&ラム・フィースト キャットフード パッケージ画像 モグニャン パッケージ画像 ヤラー キャットフード グレインフリー パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 4,576円 約 2,904円
※定期・まとめ買いで最大20%OFF
約 3,484円
原産国 ニュージーランド イギリス オランダ
対応年齢 全年齢対応 全年齢対応 成猫期
メイン 鶏肉 白身魚 鶏肉
グレインフリー
添加物 不使用 不使用(穀物・着色料・香料・遺伝子組み換え原材料) 不使用
タンパク質 36%以上 30%以上 32%
マグネシウム 0.1%以下 0.20% 0.15%
リン 1.3%以下 0.50% 0.7%
カルシウム 非表記 0.70% 1.04%
タウリン 0.2%以上 非表記 111ml/kg
脂質 23%以上 16%以上 14.5%
カロリー 355kcal/100g 365kcal/100g 394kcal/100g
ヒューマングレード 〇(人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用)
オーガニック
特徴 非加熱フリーズドライ製法 シンプルでトッピングしやすい 96%がオーガニック食材
気になる点 与える際に一手間かかる・高価 成分は問題無さそうだが賛否両論 尿路結石の配慮がされてない
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安くて安全性の高いキャットフード比較表

安いプレミアムキャットフードに可能性を感じる愛猫ミミ

高級で高品質なプレミアムキャットフードの方が安全で好ましいとは言え、やはりお値段の高キャットフードばかり・・・とても現実的では無いという方もいらっしゃるかと思います。

うちもそうです・・・いつかは高級なプレミアムキャットフードを食べさせてあげたいとは思いつつも・・・なかなかね。

そこで、ここでは、さすがに高価なプレミアムキャットフードには及ばないものの、プレミアムキャットフードの中でも比較的安価でありつつも安全性が高く栄養素も十分なキャットフードで、おすすめ出来るものを厳選して比較しています。

ただ、プレミアムキャットフードの定義が曖昧で、正直どこまでがプレミアムキャットフードと呼べるのかが分かりませんが・・・。

  ANF タミアミ アダルト セレクトバランス アダルト C&R プレミアムキャット
  ANF タミアミ アダルト パッケージ画像 セレクトバランス アダルト パッケージ画像 C&R プレミアムキャット パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 1,760円(オープン価格) 約 1,375円(オープン価格) 約 1,933円(オープン価格)
原産国 アメリカ アメリカ オーストラリア
対応年齢 成猫期 成猫期 全年齢対応
メイン 鶏肉粉 チキン ラム肉
グレインフリー
添加物 不使用 不使用 不使用
タンパク質 32%以上 30%以上 31%以上
マグネシウム 非表記 非表記 非表記
リン 非表記 0.6以上1.6%以下 非表記
カルシウム 非表記 0.6以上2.0%以下 非表記
タウリン 非表記 0.1%以上 非表記
脂質 20%以上 17%以上 11%以上
カロリー 381.7kcal/100g 375kcal/100g 362kcal/100g
ヒューマングレード
オーガニック
特徴 栄養素をバランス良く配合 抗酸化作用のコエンザイムQ10配合 一部オーガニック食材を使用
気になる点 ビートパルプ ビートパルプ 食材は良質だが非表記が多い
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  ニュートロ ナチュラルチョイス
穀物フリー アダルト(サーモン)
ピュリナワン
美味を求める成猫用チキン
ホリスティックレセピー
(猫用 7才まで)
  ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリー アダルト ダッグ パッケージ画像 ピュリナワン 美味を求める成猫用チキン パッケージ画像 ホリスティックレセピー猫用7才まで パッケージ画像
価格(税込)/kg 約 1,760円 約 870円(オープン価格)
※定期購入で最大20%OFF
約 1,581円
原産国 アメリカ アメリカ アメリカ
対応年齢 成猫期 成猫期 幼猫~7歳まで
メイン ダック生肉 チキン 鶏肉
グレインフリー ✖(グレインフリーも有り)
添加物 不使用 不使用 不使用
タンパク質 33%以上 34%以上 32%以上
マグネシウム 0.15%以下 0.1% 0.1%以下
リン 0.8%以上 0.9% 0.8%以上
カルシウム 0.9%以上 1.0% 1.0%以上
タウリン 0.18%以上 0.15% 0.18%以上
脂質 16%以上 15%以上 19.0%以上
カロリー 380kcal/100g 375kcal/100g 365kcal/100g
ヒューマングレード
オーガニック
特徴 生肉や魚&グレインフリーで安め 安価で十分な栄養と最低限の安全性 泌尿器系や毛玉など多角的配慮
気になる点 ビートパルプ 一部で家禽ミールが含まれる ビートパルプ
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最後にうちの愛猫は・・・

ふりかけしたキャットフード(ピュリナワン)を食べる愛猫たち

ランキングしない!これが良いと一つをおすすめもしない!

比較表だけって・・・おすすめが知りたいのに!!

ほな、お前はどのキャットフードを食べさせているんだ!

と言われそうなので、最後にうちの愛猫モコとミミの食事について書きます。

 
うちも、これまでは特に考えてもいなかったのですが、様々なキャットフードを調べ始めてから、いつかはうちの猫にも高級なプレミアムキャットフードを食べさせてあげたいと思うようになりました。

ただ、経済的な面で考えると、お試しならともかく毎月毎月そういった高級なプレミアムキャットフードを購入出来るかと言えば・・・無理orz

うちの懐事情ではとてもじゃないけど現実的ではないです。

そこで、格安のキャットフードよりは少々お高いのですが、この記事で比較したキャットフードの中では一番価格の安いピュリナワンシリーズが精一杯で、長年うちのモコとミミはピュリナワンのインドアキャットと避妊・去勢した猫の体重ケアを混ぜて食べさせています。

 
それらを選んだ理由は、そのネーミング通り室内飼いであり避妊・去勢をしているからってのもあるけど、僕としては大前提としてメインが穀物になっていない、無添加、高タンパクであり、毛玉ケア、尿路結石対策はしたいと思ったからです。

インドアキャットには、ピュリナワンで最も気になる点である家禽ミールが含まれていなかったりしますし、高タンパク、マグネシウム値を適切な数値にすることで尿路け結石対策、毛玉ケア、そして体重管理が可能です。

※現在、ピュリナワンキャットシリーズにて家禽ミールが含まれているのは、「下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H.ケア サーモン」のみです。

避妊・去勢した猫の体重ケアは、同じく高タンパク、マグネシウム量は少々多めだけど尿pHを弱酸性にコントロールすることで尿路結石対策、毛玉ケア、これまた同じく体重管理がしやすい。

味もサーモンとターキーにすれば、この2種類を混ぜることで気になる部分への対策がちょうど良い感じになるのではないかと考えました。

たまに鰹節ふりかけやウェットフードを混ぜつつ、もう何年もピュリナワンを与えて続けています。

価格が安い分、穀物の使用(グレインフリーも有る)や家禽ミール(含まれない物も有る)といった不安要素もあるのですが、無添加で最低限の安全性は確保されていますし、うちのモコミミはそろそろ高齢期に差し掛かろうとしているんだけど、とても元気に走り回っていますよ。

僕としてはピュリナワンが安全面と栄養面でのボーダーラインなのではないかと勝手に思っています。

格安なキャットフードを愛用している方にとっては、ピュリナワンも安くはないかもしれません。

詳しくは当ブログの各ピュリナワン記事にてご紹介しているので、そちらをご覧いただければと思いますが、少しでも安くお得に購入する方法もあります。

ってな感じで、懐事情や生活環境、そして猫たちの体質や好みなど、僕なりにできる限りのことは考えながらやっているつもりです。

 
そういう感じで、いいんじゃないかな?

 
こだわりたい方はとことんこだわればいいし、こだわりたいけど諸事情でこだわれないって方は、自分に出来る範囲内でこだわってあげればいい。

下段の比較表にあるような安めのキャットフードをメインにして、高級なプレミアムキャットフードをトッピングとしてあげるとか色々と方法はあると思います。

 
とにもかくにも、愛猫の体質や好みに合う、そして安心して愛猫たちに食べて貰える安全なキャットフードを探し出してあげてください。

この中からでなくても、他にもキャットフードはいくらでもありますのでね。

そういった意味合いで、このキャットフードの比較表が少しでもお役に立てれば嬉しいなぁ。

以上、いつの日かきっと・・・高級なプレミアムキャットフードを食べさせてやれるよう頑張りたいと強く思いつつ、今日もピュリナワンを一心不乱に混ぜ混ぜする僕でしたorz

【追記】

モコもミミもシニア期に突入しましたので、今現在(2019年11月)は「ピュリナワン 健康マルチケア」に切り替えました。

7歳以上(尿路・毛玉・体重)と11歳以上(腎臓/尿路・お腹・脳)を混ぜてあげています。

ミミが11歳未到達、ミミのカロリー制限、まだ少し毛玉ケア(食物繊維)が欲しかった、といった理由で7歳以上用も混ぜてるって感じかな。

11才以上用でお腹の健康ケアがされているので大丈夫だとは思うんですが、今後は様子を見ながら考えます。

で、それでも単純に合計カロリーは高くなりますので、小食で痩せてきた感のあったモコの体型が、切り替えてから通常の見た目(お腹まわり)に戻りました。

これまで同様のピュリナシリーズですので食いつき自体も変わらず、今のところ思惑通りですww

 

猫食
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この記事を書いた人
レウ

35年間猫と暮らし、今現在2匹の猫と暮らす猫バカ。地図会社、印刷会社、システム会社を経て、物作りの楽しさを知りブログを書き始める。猫を長生きさせることを目標とし猫ブログを立ち上げ、愛猫たちの出来事、猫に関する役立つ情報など、経験した事も交えながら、飼い主目線で記事を書いてます。猫以外では映画やゲームが好きなインドア派。

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コメント

  1. にゃご☆ より:

    実家で長年ネコを飼っていましたが、我が家で子どもたちと一緒に飼い始めたばかりの、まだまだ新米飼い主です。

    実家のネコは3匹目ちゃんですが、2匹とも病気で亡くなっていて、その子の寿命や運命もあると言い聞かせながらも、3匹めちゃんも長生きして欲しくてエサを考え始めました。

    我が家ではもうすぐ4ヶ月めの2匹のオスがいます。この子たちは私があげたエサしか食べられないんだと思うと、ネットを見ながら日々エサの種類に悩んでいました。

    色んなことが書いてあるし、ネットに躍らされていたと思います。してあげられることをする!こだわりすぎて金銭的に苦しくなっては可愛がって愛情持って育てる余裕もなくなってしまいますよね!

    とても参考になりました!

    • レウ reu より:

      コメントありがとうございます。少しでもお悩みが晴れたのであれば嬉しく思います♪

      そうですね、頑張りすぎて経済的に苦しくなってしまってはいけません。こだわるにしても僕の出来る範囲内で工夫してあげれば良いのだと思います。これじゃなきゃダメ!なんてことはあり得ませんので、一定の安全性と僕のこだわりポイントを決めて、それに見合うキャットフードを見付けてあげれば良いと思いますよ!

      にゃご☆さんと愛猫さんにとって良いキャットフードが見つかりますように。

      にゃご☆さんは猫がお好きなんですね♪動物を飼うというのは、お子さんたちにも良い影響を与えると思いますので、きっとにゃご☆さんのような優しい人になってくれると思います。